見出し画像

[テオリアの前に(4)]5文型に入る前に(「AはBである」パターンに慣れよう)

英文のパターンに「AはBである」という意味を表すものがあります。例えば「私は学生です」や「うちの犬は賢い」という場合は「動作」が入りません。この場合は、英語では次のようなパターンが使われます。

A is B.

だれ・なに  です  なに
I                am         a student.  (私は学生です)
My dog     is          smart.   (うちの犬は賢い)

というような英文ですね。このときの 「です」に入る部分が動詞なのですが、ここに入る動詞の代表としてbe動詞があります。このbe動詞は現在形では「だれ・なに」に置かれる主語になる名詞が「単数」「複数」や「1人称代名詞」「2人称代名詞」「3人称代名詞」などによって形が変わります。

人称代名詞で単数形
1人称代名詞(私)Iのときはamになります。
2人称代名詞(あなた)youのときはareになります。
3人称代名詞(彼・彼女・それ)he/ she/ itのときはisになります。
人称代名詞で複数形
すべてareになります。

普通の名詞で単数形はisが続きます。普通の名詞で複数形はareになります。
過去形はすべて単数形が主語のときはwasで複数形の場合はwereです。

A is B.の文は「Aはどんな(状態・様子)だ」ということを表しています。

Bの部分に「場所」が入ることがあります。そのときは「状態・様子」ではなく「存在」を表します。

My house is near here. 
この文はisの後ろにnear here(この近く)という「場所」を意味する表現が続いています。この場合は「存在」を表し、「私のうちはこの近くにあります」という意味になります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?