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無人空間

梅雨の時期に入りましたね。
洗濯物が乾かず、悩みを抱える時期です。

部屋干ししても嫌な匂いが残ってしまうので、最近はコインランドリーに通うようになりました。

あまり行ったことがなかったコインランドリー。
この空間でしか見られない光景。
そんなことを書き記してみた。

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◆オフな日常の延長線
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コインランドリーで乾燥機をかける時、ぼくは家には帰らず、置いてある質素な椅子に座り、noteを書いたり、インスタ を見たりと、マイペースな時間そこで過ごします。

乾燥機が回る音や機械音が妙に心地よく、記事もすらすら書けるのです。

乾燥機一回でだいたい30分。
その間にポツポツと人がやってきては去り、やってきては去り。

老若男女問わず多くの人がやってくるわけですが、その格好は半袖短パンにビーサンだったり女の人ならスッピンにサンダル姿。

みんな完全オフモードでコインランドリーに来ます。

コインランドリーという家の外ではあるものの、完全オフモードで人目も気にせず行ける場所。何か居心地がよく落ち着く空間でもあります。

カフェとコインランドリーがコラボしたランドリーカフェもあるようなので、めちゃくちゃ行ってみたくなりました!

コインランドリーの進化系!おしゃれな「ランドリーカフェ」@東京

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◆「無人化」と「生活感」
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コインランドリーにいて思ったことは、無人化する場所は生活の一部化するということ。

コインランドリーにやってくる人を見ていると、ほとんどの人たちが完全オフモード。

家での生活を少しだけ覗いているような感覚になります。

これって無人化ならではの雰囲気ではないかと思うのです。

すごく身近な存在でいえばコンビニがありますが、店員さんがいます。
一言も言葉を発さず会計を済ませることもあると思いますが、少なくとも店員さんからは言葉があります。

最近では
「レジ袋はどうしますか?」
と99.9%聞かれるようになりました。

そもそもお会計をする行為そのものが店員さん、つまり人と関わる行為であるのです。

コンビニが無人化になれば、店員さんもいなくなります。

すると、もちろん時間帯にもよりますが、夜遅い時間にになればコインランドリーのようにリアルに生活の一部化した空間が出来上がるのだろう。そう思いました。

無人化にすると心のハードルが下がり行きやすくなる。

そんな場所がコインランドリー以外にも近所にできればいいなぁと今日思うこの頃です。

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