得意と不得意

先日行ったボルダリングは、得意不得意を考えされられるものとなった。

どんな分野においても、得意なこと不得意なことは誰にもある。

ボルダリングをやったことのない人のために簡単に説明すると、ボルダリングで登る壁は角度がついていて、地面に対してだいたい80度〜120度という角度がある。

急な角度(「傾斜」又は「強傾斜」と言われる)ほど、腕の筋肉を筆頭に全身の筋肉を使う。

一方で、緩やか(「スラブ」と言われる)になるほど楽なわけではなく、足場が無かったり、指の腹しか掛からないホールドがあったり。
バランス感覚と体幹の筋肉の器用さが求められる。

この2つは得意な人と不得意な人が二極化する。

さてここで、今回テーマにあげるのは得意なものと不得意なものどちらに取り組むべきか。

僕が苦手なのは強傾斜だ。

話しは変わるが、学生の時に僕は野球をやっていたが、その環境下では不得意なことを克服することが求められた。
そうなると全くもって野球の楽しさなど感じることはなかった。得意なことを楽しそうにやっていると、意味も分からず監督やコーチに怒られる。
そんな環境だった。

だから、僕の経験から言えば、不得意なことを克服しようとするよりも、得意なことをさらに伸ばすことが大切だし、そっちの方が楽しさがある。

そこから柔軟性をも生み出せる。
そんな趣味クライマーを目指そ!

Instagram▶︎▶︎▶︎ ボルダリングジム「NOBOROCK溝の口」にて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?