くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第115回 「学習障害(LD)の一つ、算数障害って『算数の勉強ができない』とどう違うの?」ってお話
[く] こんばんは。くらげです。
[寺] こんばんは。寺島です。さて、関東では早くも梅雨が明けたそうですね。
[く] 梅雨明けってこんなにはやく来るもんなの…?と驚いているところです。普通は7月20日(海の日)の前後という印象なので。体調的には楽になるかもですが、水不足も心配ですねぇ。
[寺] こちらは連日暑くて、しかも今台風も来ているので、朝から蒸し蒸し蒸し蒸ししてます。私も倒れる寸前ですが、昨日は息子が「気分悪いー」って電話かけて来て早退してきたかと思えば、今日は娘が朝から涙目で「人が怖い、私も怖い」とか言い出たりして大変です。これはまた近いうちに療育センターに行かねば…。
[く] こちらもまぁ体調的にも色々大変ですが…。ボクに関して言えば腰痛再発したりと…。医療費が尋常じゃなく積み重なっていくので泣きたいです。頑張ってnoteを売らねば…。
[寺] お互い無理せずに行きましょう…。当面は体調面と災害対策ですね。あんまり色々やってる暇はなさげ。とはいえ、仕事もしないと(笑)
[く] いつも思うんですが、寺島さんはいつ仕事してるんですか(笑)
[寺] 子どもの付き添い仕事が多いので、意外と細切れの暇はあるんですよね。この間に、コツコツ描きものをこなして、小さな達成感を得ています。
[く] なるほど。ADHDのボクはなかなか細切れ時間活用とは行きません。もうすこしそのあたりを整理できていけたらいいのですけどね。
[寺] このあたり、くらげさんは苦手ですよね。前回取り上げた学習障害(LD)とも関係ありそうですけど。
[く] LD(学習障害)ですが、意外と知られていない・・・というか、「普通の勉強が出来ないのとはどう違うのか」という反応もありました。このへんを少し深堀りする感じで進めていきましょう。ところで、スケジュール管理とLDってどう関係ありそうなんですか?
[寺] そうですね、例えばスケジュール帳を見て、締め切りの日付があるとするじゃないですか。そういう時、書いてある数字の読み方はわかっても、それが何を表しているかは分からない、とか。
[く] う、うーん?珍しく意味がわかりませんぞ!
[寺] やっぱりくらげさんにはわかってもらえないかー!頑張って説明します。LDの中の「算数障害」の場合を例にとりますね。会社等で名刺を作るとき、社長、部長、平社員がいたとして、庶務の人が「社長は100000枚、部長は1000枚、平社員の人は100枚で良いかな?どう?」と言ったとします。
[く] ふむふむ。名刺を何枚発注するか予想するという話ですね。
[寺] そこで数字がわかる人だと、「社長は人に会うからドンと多めが良いだろう。部長もそこそこいるはずだが、もし配置転換などあったら無駄になるな。次の人事は半年後、先月一緒に得意先回りした時に100枚が1ヶ月持たないと言ってたから、1ヶ月120枚として720枚。1000枚は妥当だな。平社員の人は新規のお客様に会うのも月に20人行くか行かないぐらいだろうから最低ロットの100枚で良いんじゃないかなぁ。あ、でも営業の人はもっと渡した方が良くない?」と、考えられるわけです。これまでに消費した枚数から予想する 。
妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。