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くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第174回 「タスク管理ジプシーのADHDが行き着く果はドSのリモートマネージャー!?」ってお話

登場人物

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本編

[く] こんばんは。くらげです。

[寺] こんばんは。寺島です。

[く] さて、いきなり私の方の宣伝から。ゼネラルパートナーズと協同で連載している「発達障害者が感覚過敏向けのグッズを使ってみた」の第3回目を配信しました。今回は聴覚過敏に対する対策です。note公式の「おすすめ」にも掲載されましたよ!

[寺] ワーワーパチパチパチパチ!私のLITALICOの連載の記事もいみじくも聴覚過敏の話でした!SNSでも最近感覚過敏のことについて見かけることが増えました。HSPという別の感覚過敏の脳を持つ人が話題になったことも関係あるのかな?と思います。

[く] 昨年、NHKが感覚過敏のことを取り上げて以降、だいぶ認知は進んできた感じは受けます。ただ、まだまだ感覚過敏に関する研究自体が少なくて、なかなか対策などが共有されてないかなぁ、と。

[寺] そうですね、感覚はとても主観的なものなので、研究はまだまだこれからだと思いますよ。

[く] そういえば、寺島さんは大分のほうに帰省していたんですね。台風の中お疲れさまでした。大丈夫でした?

[寺] 台風自体はなんだか、うまいことすり抜けて(笑) でも日程は厳しかったです。ほとんどとんぼ返りでしたよ。

[く] 私はお盆は結局どこにも行かずに引きこもっていたら、寝室の壁紙がベロンと全部剥がれましてね…。なんか異常に臭うので、大家さんに至急連絡したら大家さんが直してくれたのですが、いつ剥がれるかわからないので、突然剥がれてもあおがパニック起こさない程度になるように部屋の配置を変えました。

[寺] いきなり環境が変わると適応するのが難しいのが発達障害者、とりわけASDの特徴と言われますが、あおさんは家の中で予測不可能なことが起きるとだめなんですねえ。

[く] だめですねぇ。変化に変化を重ねるのが好きなADHDのボクにはやはりわかりにくい感覚です(笑)まぁ、部屋がいくつもある一軒家を借りたのは、部屋が一つ潰れても他の部屋に避難できる、というメリットもあるからで…。正解でした。家賃は高くなりますが仕方ないですね。

[寺] もう、くらげさんたちは住居事情で言えば東京に向いてないですね(笑)

[く] 全く向いてないです。できるならどこか静かな土地に行きたいのですが、交通と福祉と病院という問題が!いっそ別荘を買って二拠点生活を…。そして犬を飼う…。

[寺] 犬を飼うとか田舎に別荘を欲しいとか言い出すのは疲れている証拠です!(笑)それで、お盆はその模様替えとかで疲れ果てた感じですか?

[く] 先月のあおの怪我で崩れたスケジュールを巻き返すためにいろいろ頑張っているのですが、夏バテもあって完全にへばってます。

[寺] あんまりスケジュールを詰め込みすぎないようにしないと、予定より遅れているものを見ると辛〜い気持ちになって、更にやりしぶりが出ちゃいますよ。脇目も振らずとにかく数を減らすのです!大丈夫、最終的には寝なきゃ終わります(笑)

[く] 寺島さんは完全にワーカーホリックだから一緒にしないで!あと、1日1日がなにをしたのか全然わからないままに進んでいきますね。

[寺] くらげさんは特に上司から逐次仕事を振ってもらって出来たら受け取ってはい終わり、という区切りを必要とするタイプですよね。以前から1日に何をしたかは書いておいたほうがいいとは言っていますが、ADHDのある人って業務日誌とかも書くの続かない人が多いんですよね。

[く] はい、流石に危機感があるのでタスクと1日にやったこと、TODOや買い物リストを一枚にまとめたシートを自作して運用しています。おかげで少しはましになった感じです。

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妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。