くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第332回 「くらげ家の2022年の振り返り」ってお話

登場人物

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［く］　こんばんは。くらげです。

［寺］　こんばんは。寺島です。

［く］　あと数日で今年も終わりですね。

［寺］　本当ですね。でも、今月はまだnoteを一回しか更新していないんですよ！これから毎日更新しないと間に合いませんよ！

［く］　お互い体調が悪かったり仕事が忙しかったりして、noteを書く余裕がまったくありませんでしたからね…。

［寺］　全くバタバタで、読者の方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、なんとか時間を捻出しましたので、ここから巻き返していきましょう！限界に挑戦だ！！

［く］　そう言えば人が動くと...まあ動きますけど(笑)

［寺］　くらげさんは微熱がずっと続いているとか言ってましたが、今はどんな感じですか？もしやコロナ...？

［く］　いえ、PCR検査してきましたけど陰性でした。ここで感染すると1月末の手術にも影響するのでなんとかコロナ感染だけは避けたいところです。

［寺］　病気そのものもきついですが行動制限がきついですもんね。もうあんまり報道もされなくなっていますが、第8波の感染者数はすごいことになってます。死者も増えているので、気を引き締めて行きたいところです。

［く］　年末年始の人の移動で更に増えていくんでしょうけど、私は今年も年末年始は引きこもりです。

［寺］　今回は毎年恒例の一年の振り返りをしようと思うんですが、記憶がふんわりしているくらげさんのために、まず今年一年のnoteからくらげさんの身に起こったことをイラストで描き出してみました。

［く］　有難うございます(笑)　こうして並べて見ると、私も寺島さんも結構人生に関わる出来事がちょくちょくありましたね。

［寺］　人生に関わる関わらないの区別が私にはわからないんですが…。くらげさんの場合は一つなにかあると「変わる！変わる！」とテンションを上げがちですよね。今年も月一ぐらいで「人生が変わる！」と言っていたような気がします。

［く］　寺島さんにとっては「変化の一環」みたいな感じなんですか？

［寺］　人生なんて常に変化するものですから、「これ」といったことで大きく変わるとは感じられないですね。ただ、望まない変化があれば「面倒だなあ」とは感じますよ。ASDなので見通しが大きく崩れると組み直しが大変なんですよ…。

［く］　見通す力は弱いので逆に手元になにか大きなのがきても「組み直す」ということに関しては楽なのかもしれませんね、私。

［寺］　「何も考えてない」だけで「組み直し」はしてないことも...ゲフンゲフン...

［く］　そうかもしれません（笑）しかし、このイラストだとボクは車のことばかりを話していないですか？

［寺］　実際、話してましたよ～！？3年前まで「ADHDだから車に乗っちゃいけないんだ！」「身体が入る車がないんだ！」とか言っていたのが嘘のようですね。

［く］　元々はあおの心身的な不調からわりと「仕方なく」運転に踏み切ったんですけど、今では「運転が好き」とまでは言えますね…。今年は山形・岡山まで車で行ったのですが、これが結構自信になりました。高速にも乗れるようになりましたし、長距離のドライブは疲れるという事も学習してきたと思います。

［寺］　高速に忌避感がなくなるとまた行動範囲がぐんと広がりますよね。

［く］　なんなら「トラックの免許を取るか？」とすら思っています。

［寺］　資格として持っておくのは悪くないと思いますよ？仕事として向いているかはちょっとわからないところがありますが。出かけている間、あおさんのことはどうするんですか。

［く］　もちろん、今の仕事を続けられるうちは続けますけどね（笑）

［寺］　意外とくらげさんは電車に乗れない、ということもわかった一年でもありましたね。

［く］　車での移動は疲れたといえば疲れましたけど、新幹線で東京から名古屋まで新幹線で往復したときよりは「疲れた」という感覚が少なかったですね。特に精神的な疲れは全然違いますね。

［寺］　ですよねえ...。私は都会の電車がもうほんと嫌いで...。感覚過敏があるので駅や車両の音やにおいも嫌だし、人の流れに乗って歩かなきゃいけなくて立ち止まると怒られるのも怖いし、表示を見逃して思ってもみないところに到着するのも怖いし、ちょっと座って考えようとすると有料だしで、できるだけ車で移動したいと思ってますよ。

［く］　発達障害と関係あるのかどうかはわからないんですけど、ボクも人混みでは情報過多になっていてかなり辛かったし、人混みだとパーソナルスペースにガンガン踏み込まれることをストレスに思っていた、ということに気が付きました。最近では電車に乗ることを考えるだけで吐き気がしてきますよ（笑）