くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第353回 「寺島さんがくらげたちを大阪をエスコートするとしたらどんなルートになる!?」ってお話
登場人物
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本文
[く] こんばんは。くらげです。
[寺] こんばんは。寺島です。
[く] 寺島さんは先週は茨城県に行ってたんですよね。お疲れ様でした。
[寺] ありがとうございます。無事大阪に帰ってこれました。
[く] 本当はぼくらもどこかのタイミングで茨城のほうに行って、ご飯などを一緒に食べたかったのですが、こちらのタイミング的に行けそうな日が大雨になるっぽいということで見合わせたんですよね。
[寺] 天気には勝てませんわ…。まぁ、お会いできなかったのは残念ですが、私は一人は全然苦じゃないので、ちょっとした隙間を見つけてはあちこち足を伸ばして楽しんで来ましたよ。
[く] JAXAやつくばエキスポ等に行ったと先週言っていましたね。他はどうですか?何か名物とか食べました?
[寺] 肉うどんは茨城に着いた一日目に娘と一緒にいただきました。豚汁にうどんが入ったようなものかなと思ったら全然違いましたね。おつゆの黒さにも「ああ、関東に来たんだなあ...」と感動しました。後は...うーん...。
[く] 茨城には5年いましたけど、「これ」といったグルメがあるわけでもないので…(笑)
[寺] 茨城発祥の名物は色々あると思うんですが、東京が近いですから美味しいものは既に全国区になっているような...。筑波で地元のスーパーにも行ってみましたが、イオンとかにあるものとほぼ一緒でしたし。
[く] なんやかやで結構都会ですからね。もう少し山の方に行くと違うのかもしれませんが。
[寺] そうそう、筑波駅で娘と分かれて、娘の学校の近くの別のホテルに宿泊したのですけど、久々に1人なので「この間にちょいと美食してやろう」と企んでいたんですが、その日に初めて一人で行った店ですごい量の定食にであってしまいまして…。
[く] ああ、つくば市は学生が多いので味はともかく量は多い店が多いんですよねぇ。
[寺] さすが学生街ですね…。それで、その定食についていたパンを持ち帰って、その夜にホテルで食べたんですよ。で、その次の日の朝、ホテルの朝食がタダでついてくるというので、「タダだったら大した量ではあるまい」と思ったら、ここでも結構な量の定食が出てきて…。食パンなんてデフォで2枚ついてるんですよ!その日の昼過ぎまでかかってパンを食べ切り…。
[く] 普段からどれだけ食が細いんです?
[寺] くらげさんが食べ過ぎなんですよ…。それで、夕方流石に野菜が食べたいと、Googleマップで星が5つの中華料理店を見つけて、500円の焼きそばを頼んだんですよ。
[く] あ、オチが見えた。珍来だ。珍来に行っちゃったんだ(笑)
[寺] いやちょっと店名は忘れちゃったんですけど...お店のスタッフさんからは「その他に飲み物とご飯となにか一品頼むよね?」…みたいなプレッシャーは感じたんですが、なんか嫌な予感がして「焼きそばだけで良いです、すみません!」って注文したんです。そしたら出てきたのが大盛りの焼きそばで!
[く] やっぱり珍来だ!ボクがつくば市にいたとき、腹が減ったときにがっつり食いたいときによく行っていたラーメン屋さんですね。定食のほうが美味しいんですけど(笑)
[寺] あんな量のものを普通から食べていたんですか、それは太りますよ…。
[く] 焼きそばに野菜炒めにごはんセットくらいだったので、今は流石にそれだけは食えないですね。
[寺] 当時は食べていたと...実際に見た後だと心底ぞっとしますね…。野菜もお肉もたっぷりで大変おいしかったのですけど、やはり食べきれず持ち帰りまして、片付けるのに次の日の昼までかかりました。もちろんその日のホテルの朝ご飯はキャンセルしました。
[く] タダなのに勿体ない(笑)
[寺] 腹も身の内ですので。この後、どうしても食べたかったJAXAの社員食堂の定食を食べに行ったのですが、これも相当多かったです。学生街怖い…。
[く] 会いに行けたらなんとか騙してつくば市の誇る大盛り料理屋「RUNRUN」に連れていきたかった…。
[寺] 何でこの流れで更に食べさせようとするんですか(笑)いやまぁ、ひとつひとつは美味しかったのですけど、美味しいものを少しずつ食べたかったですね。やっぱりそこ行くと京都はハズレがないですね。値段も「適正だ!」っていつも思いますよ。いつも行けない程度にはお高いですけど。
[く] 京都は2回しか行ったことがないのですが、たしかにビュッフェ的な物が多いかもしれませんねぇ。まぁ、次に寺島さんがこっちに来ることがあったら少し足を伸ばして房総半島に来ていただければビュッフェの美味しいホテルに連れて行ってあげたいですね。
[寺] ビュッフェいいですねぇ。自分で好きな物を好きなだけ取ることができますからね。私はどうも普通のお店の一人前だと多いみたいで、コース料理とかは二の足を踏んでしまうんですよね。
[く] 好きなものばかり取ってしまうとか、うっかり取りすぎてしまうという事はありませんか?(笑)
[寺] ああ、やはり若いころは相応に失敗もしました。やはり美味しそうなものがいっぱいあるとついつい「あれもこれも」となってしまいますからね。子どもたちには少しずつ何度も取りに行くようにと指導しています。
[く] それが醍醐味とはわかっているんですが、つい一回で済まそうと山盛りに取ってしまうというのもあると思うんですよ。まあ、ボクの場合全部食べられるんですが。
[寺] 筑波の話の後だとリアリティが怖いですわ...。 私がくらげさんをアテンドするときはビュッフェ形式のお店は選ばないようにしますね(笑)
[く] いやいや大丈夫ですよ、栄養士さんからガッツリ言われてますので、以前ほど無茶はしないはずです。たぶん...。
[寺] 「たぶん」が怪しい(笑)
[く] それはそうと、本当に秋から冬にかけて一度関西の方に遊びに行きたいとは思っているんですよねぇ。
[寺] あ、そうなんですか?じゃあ、私がくらげさんをアテンドするプランを出しますので、くらげさんの意見を聞かせてくださいよ。「これは障害に配慮してない」「これはあんまり好きじゃない」みたいに。これを見ている人にも、発達障害のある人をおもてなしするにはどうしたらいいか悩んでいる人がいるかもしれませんから、役に立つかも。
[く] 寺島さんがアテンド役で、ボクとあおがお客さん役ですか。バリパラのコントみたいですね(笑)
[寺] ずっこけて終わりにならないように気を付けます(笑) そうですねえ、私がくらげさんとあおさんを連れていくなら、車を用意して、平日の海遊館とかなあ...。
[く] 水族館は良いですね。あおも好きですし。アトラクションらしいアトラクションも無いので自分のペースで回れますしね。
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妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。