くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第190回 「年末恒例の1年の振り返りをしてみたよ!(くらげ編)」ってお話
[く] こんばんは。くらげです。
[寺] こんばんは。寺島です。
[く] 寺島さん、久々に本格的に体調を崩していたようですが、大丈夫ですか?
[寺] 息子がまず4日ほど倒れたんですね。次にいつも息子にくっついている娘に感染して3日寝込み、それをさらに私がもらった感じです。気をつけてはいたんですが、やはり病人の面倒見てると疲れが溜まって来るじゃないですか。そこにスパーンっと風邪というやつは入り込んでくるんですよね〜。ちなみにまだ本調子ではありません。
[く] ご苦労様です。お気をつけて…。さて、今年もあと1週間となりました!なんとも早いですね!
[寺] 今年はお互いに大きな変化がある年となりましたね。今回と次回で年末恒例の1年の振り返りをしていきましょう。
[く] はい、そうですね。まずは私の1年の振り返りなんですが、何より転職したことが大きかったです。
[寺] くらげさんはそうですよね。ちょうど昨年の今頃でしたっけ?転職が決まったのは。
[く] 昨年の11月末ですね。なんとかかんとか事務職として出勤して勤務を続けていたんですけど、相方のあおの体調がどうにも不安定で時折休んでしまいましたが、私自身の体調もさほど良くない、ということで将来に不安がありまして。
[寺] 私はもう雇われるより、起業なりなんなりしたら?と言っていたんですけども(笑)
[く] もちろんそれも考えていたいんですけど(笑)あおから出された転職への条件が「社保完備」だったんですよ。それで、在宅勤務ができるライターやら何やらの仕事を探していたら、障害者向けクラウドソーシングサービス「サニーバンク」を見つけたんですね。そこからなんやかんやあって、運営として採用されることになりました。
[寺] なんやかんや、の中が気になりますが(笑)
[く] いや、あまり深い意味はないのですが(笑)それで4月から在宅勤務と相成ったわけですが、意外と大変ですね。
[寺] 仕事が難しい、とかそういうものですか?
[く] 仕事の内容よりも「在宅勤務」という仕事のスタイルは「聴覚障害」という面からすると、かなりの割合がslack(チャットアプリ)とかで完結しますし、データのやり取りもすべてオンラインなんですごく楽ですね。その反面、いつでも仕事ができてしまうので、その時の思いつきで動きやすいADHDとしては「いつまでも仕事をしたり」「いつまでもサボってしまったり」「気がついたときに衝動的にメッセージを送ったり」というタイムマネジメントが壊滅していることに気づきまして。
[寺] もともとタイムマネジメントが下手なことを自覚してなかったんですか!?
[く] 通勤して定時があるってある意味それ自体が大きなタイムマネジメントだったんですねー(遠い目)ただ、東京の殺人的な通勤ラッシュが嫌すぎたので、そのストレスが減ったのは本当に嬉しいのですが、未だに「いい仕事のスタイル」が見いだせておらず、試行錯誤を重ねている最中です。
[寺] あの、わたしも在宅でバイトしてますけど、始業終業昼休み本社と一緒ですよ。そこ裁量もらっちゃいけないとこなんじゃないかなあ…。けどこの前、何を何時間作業した、残りがこれだけというのが目で見てわかりやすいノートを紹介した時「使う!」て言ってたじゃないですか。
[く] 2週間は続いたんですが、あとから書き込むのはどうしても忘れちゃうんですよね…。なにかいい方法を探したいと思います。
[寺] 2週間ですか…(嘆息) まあその顛末はまたnoteにしましょう。タスク管理やスケジュール管理は現状どうしているんですか?
[く] タスク管理自体は毎日アウトラインプロセッサに書き出して、終わったらチェックを付けて「終了」というリストに打ち込んでおく、という方法でそれほど困っていないんですよ。スケジュールについても、現段階では大きめのスケジュール帳の1ヶ月カレンダーにその日の予定と時間を書き込むだけですね。これ以上のことはちょっとできないです。
[寺] くらげさんの言っている「タスク管理」は「TODO」なのではないか、という疑惑があるのですが、これはまあ置いておきましょう。私は件のノートを使い続けてますよ。スケジュール管理はやはり紙が最強ですね。ここはどうしても譲れません。
[く] いやほんと、スケジュール管理だけは紙でないとだめですね。あと、今年を振り返る中で一番大事なのは健康だなぁ、と。
[寺] 今年もあおさんも病気や怪我の話をよく聞きましたねえ。
妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。