AI時代、キャリアを再考する必要性
「コンピュータ」というのはかつて職業の名前だったことをご存知ですか?
「計算手」という計算をする職業があったのです。AppleやIBMが開発した文字通りの「コンピューター」によってこの職業はなくなってしまいました。
また、電灯の普及により消滅した職業もあります。夜の街を照らすガス灯に火を入れる点灯夫(Lamplighter)という職業です。しかもこの職業はガス等が発明されてから、長きに渡り存続し続けたインフラ系の安定職でした。
このように時代ごとに発明され、普及するイノベーションにより、私たちの仕事は大きな影響を受けて、波に飲み込まれる職業の人たちはみな失業してきましたが、「テクノロジーと職業の歴史」というのは、学校ではあまり教えてはくれません。
ただ、第4次産業革命期のいま、人間の脳の仕組みを模したAIの台頭により、これまで自動化・キカイ化できなかった多くの職業がなくなりつつあります。
そこで、「いかにAI耐性のあるキャリアを築くべきか?」という観点で、AIコンサルをしている僕が今まで実践してきた様々な取り組みを体系化し、「AI時代のキャリア生存戦略」という書籍を執筆しました。
「AIは良いよ!」「身につけよう!」という一辺倒のスタンスではなく、働く人を3種類に分類し、それぞれに最適な戦略とは何か?を深く考えて解説していますので、自分や子供の未来を再考するのに是非ご活用いただければ幸いです。
また、WorksApplicationsの元同期で漫画家の友人協力のもと、短編の漫画も入れているので、右脳と左脳で楽しめる構成にしています。
さらに、出版日に合わせて寄稿した寄稿した東洋経済オンラインの記事が、オープンになりました!
「AIに仕事奪われると怯える人に知ってほしい心得 その限界と可能性を知ったうえで何ができるか」という記事になります。
書籍の内容の一部をスピンオフして、マーベルのキャプテン・アメリカに出てくるAIについて分析しておりますので、こちらも合わせてご覧頂ければと思います(^^)
今後、書籍以外でもYouTubeやUdemyなど、既存の発信経路でも色々と発信していきますので、よろしくお願いします!