【blender】配布されてるボーンを入れたけどポーズ変更時にメッシュが崩れる
BlenderでVRC用のキャラクターモデルを作成する際、1からボーンを作成するより、偉大なる先輩方が遺してくれた知恵を拝借するやり方が良い。
自身は3D初心者である故、ハマったこの点について自戒を込めて記事にします。
使わせて頂いたのは、virtual-boys様のフルボディトラッキング対応ボーン(CC0)
それを適用したところ、頭を回転させると顔が伸びるようになってしまった。
【原因】ボーンを当てはめる時、キャラの背丈に合わせるようにボーンの拡大縮小をしていた事
よくよく見ると、ボーン自体が回転時に歪んている事を発見。特に、XYZ軸を固定した拡大縮小ではなく、Z軸方向にだけ縮小していた事が、ボーン自体を歪ませる原因になっていました。(軸が1つだけ比率が違う)
【解決法】ボーンを上手い具合に配置した後、オブジェクトモードで「オブジェクト」>「適用」>「全トランスフォーム」(拡大縮小でもOK) で、現在の変形をデフォルトとして適用させる。
その後は従来のやり方通り、オブジェクトモードで キャラクター → ボーン の順に複数選択し、「ペアレント」>「自動のウェイトで」 とやれば、回転時の変形は無くなります。
初心者(自分がそう)だからこそ、原理の詳しい理解の前に問題に直面すると、現象でしか解決方法が分からず詰まるという、まさにこれがそうだったので、記事に残しておきます。
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