動画「覆面ビリオネア Ep6」【感想】いまだに目標達成しそうに見えない
やっと家も売れて、新しい店舗を借りれて‥と、いったところで勝負のフェスティバルの日が近づいてくる…がさらに問題が山積みの第6話が始まる。
フェスティバルのコンサルを引き受けてもらったマイクにチームを鼓舞してもらうグレンたち。
「セッティングを甘くしちゃいけない」
「負け犬じゃなく、トップを目指せ」
厳しくもあたたかい言葉を投げかける。
そんなマイクにピットマスターのクリスティーヌが作るバーベキューの批評を頼むが、どうやら全く問題ないようだ。ただ、さばける量だけが問題だ。そして、ひとりで大丈夫なのだろうかとも思ってしまう。(ドーンのときもそうだった)ここでは特にそれ以上は触れていなかったが、あとで問題にならなければいいが・・。
他にもいろいろ問題が起きる。スモーカー担当のクリスと連絡が取れなかったので、彼の手伝いを頼んでいたマットに様子を聞いてみる。がんばり過ぎて、寝ていないのだそうだ。
さらに、店舗の内装を頼んだドーンは「とにかくグレンは急がせるばかりで」とイライラが募っていた。
グレンからすれば覆面チャレンジのことは明かせないし、90日という期限があることも言えない。その上で予算もないし、人をさらに頼むのももちろん難しい。ビジネスも大詰めなだけに、グレンもチームのみんなも余裕がなくなってきているのがよくわかる。ここが正念場なのだろう。彼らをさらに応援したくなってきた。
そんな中、スモーカー担当クリスへのメールで、うっかり本名を明かしてしまったグレン。もともとビジネスの成功者だということがバレてしまう。ともすれば、チャレンジ自体が終わってしまう事態だったが、クリスの人柄のおかげとグレンが誠意をもって話したことで事なきを得た。
正直、”バレそうになったけど、結局バレなかった”という展開を予想していたが、実際にバレていたとは思わなかった…。バレたことも、バレても大きな問題にならなかったことも、やけにリアルに見えた。
そしてフェスティバルのリハーサルの日が到来。この日のことをグレンは
「離陸前に期待をチェックすること。パイロット並みに調査する必要がある」
と言い、リハーサルの大切さを説いていた。
必要なものを挙げている時、クリスティーヌはどうにも煮え切れなかった。
「これは私が用意しなきゃいけないものばかりよね」とは言ってるものの
「明日までに用意できるのか?」
とRJが聞いたとき
「・・・・」
彼女は何も答えることができなかった。
あとでグレンが聞いた時も「大丈夫よ。明日には用意できるわ」の一点張り。グレンもそうだったと思うが、本当に大丈夫とは到底思えなかった・・。
そしてフェスティバル前日。
トラブル続きでRJがついにキレてしまった。
そんな彼にグレンは
「もっと先を考えろ。笑い飛ばすんだ。楽しむんだ」
とあくまで冷静に諭していた。
「トラブルが起きても動揺しないこと。
プレッシャーの中で冷静さを保つことはプロには欠かせません」
本当にその通りだと思う。そういう意味ではグレンは卓越したものがやっぱりある。きっとそれだけの経験を重ねてきただろうことがうかがえる。グレンのようになるにはきっと簡単なことではないが、ビジネスだけでなく、普段でもそうなれるように心がけていかなければな・・。(RJのように怒りをぶつけるというよりも、頭真っ白になってパニクる性質なので)
さて、フェスティバル前日にして大きなトラブル発生。届いたリブがカチカチに凍ってしまっていて、溶かさないと下準備さえできないという・・。すこしは他のトレーラーのと交換してもらったが、このままでは売るものがなくなるという事態に。果たして・・?というところで第6話が終わる。
今までもトラブルがあったが、更に輪をかけてのトラブルの嵐。これで100万ドル達成できるのだろうか…。もう実際には結果は出てるのだが、はやる気持ちを抑えつつ、7話を続けて見ていこうと思う。