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動画「覆面ビリオネア Ep5」【感想】何度でも何度でも

売りに出す予定の家のリフォームが全然進んでないという事実を目の当たりにするグレン。ドーンひとりに任せ過ぎてしまったのだ。そこまでの話が第4話。そして…

リフォームは他に人を雇うことにして、グレンは更にコンサルを探す。コンテストに勝つためのノウハウを得るためだ。

私のポリシーは私よりできる人材を確保すること
経営者が何もかもできる必要があるわけではない。できない分野があれば、できる人材を積極的に求める姿勢、ホントに大事だと思う。専門的なことはその道のプロに頼むのが絶対にいい。ビジネスとは違うが、時計の修理にしてもそうだ。自分で直そうとして失敗して、結局は時計屋に修理を頼んで最初からそうするよりも高くかかってしまう、というのに似ている。修理がそもそもできない状態になることもあるだろう。意外によくあることだ。

そして、SNSの運用を任せていたクリス・モリスにひさしぶりに会うグレン。2ヶ月の間に1度しか連絡を寄越さなかったので、グレンがしびれを切らしてのご対面というわけだ。そして、ほとんど進展もないという。

この仕事はクリス・モリスにとって独立後初めての仕事。そこでグレンはこう彼に言って諭す。
「独立したからには自分から積極的に動かなければならない」

「成功したいと思うなら、自分からブルドックになるんだ!
君にはそこが足りない。断言してもいい。
受け身の姿勢では絶対に成功はできない行動あるのみだ!」

初めてのことに尻込みをしてしまう気持ちも分かる。そして、彼自身空気を読もうとし過ぎて遠慮しがちになる、という日本人に多そうな(じぶんも含めて)性格の持ち主だ。きっと、その場ではガツンとはきただろう。ただ、そのあとが一番の問題だ。それからどう行動を起こすか、にかかっている。

チャレンジ54日目にして、最悪の連絡が入る。契約していたはずの店舗のオーナーが売るのを辞めた、というのだ。辞めたいというのではなく、すでに事後だ。こういうことあるのか?とも思ったが、どうしても覆すことはできないらしい。新たな店舗を探す羽目になった・・。(普通にそのオーナーは視聴者のヘイトを買うと思ったのだが、自業自得にしても大丈夫か、と思った。店の名前も多分場所も特定されている。アメリカではもしかしたら日常茶飯事なのかもしれないが少し心配だ。)

そんな時でもグレンは(凹むは凹むが)めげない。

挫折で自信を失ってはいけません。挑戦に挫折はつきもの。
それを受け入れ、挫折から学ぶ。そしてまた戦うんです。
勝つにはそれしかありません」

誰かが言っていた。成功するには諦めないことだ、と。それに似ている。
じぶんも諦めないぞ!とグレンの挑戦を見ながら心に誓いつつ、新たな店舗探しへ。

街中にあった前の店舗から、今回は郊外の店舗へ。外からの外観は気に入らなかったようだが、中は満足したそうで交渉を進めることにして連絡待ちの状態に。

一方で、リフォームしたばかりの家に興味を持つ人が現れる。ここで逃すわけにはいかないとなんとか交渉成立。見事、家の売却に成功した。

そうこうしているうちに、店舗のレンタルのほうも交渉成立したという連絡が入ったようで、ドーンにまた任せることに。しかし、前の店舗と違って手直しする箇所が多過ぎるとかで、納得がいかないらしく怒り爆発寸前。どうするグレン??というところで5話が終わる。

動画中ではわからなかったが、手直しが多い上に納期も無茶なものだったのだろう。フェスティバルに間に合うようにということだろうが、ちゃんと彼女と話し合ってるのだろうか。また任せきりにしてるのではないだろうか。前の家のリフォームの二の舞にならなければいいのだが・・・。

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久遠さつき
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