はっぴぃのセンタクキ⑥島根と岡山
皆さんこんにちは、はっぴぃのセンタクキの6回目です。
まず、一ヶ月程更新が止まりました。体調不良、引っ越し、体調不良、仕事の巻き返し、東京出張とこの一ヶ月なんやかんやバタバタしてました。申し訳ありません。
今回は岡山と島根の交流稽古の振り返り、そして芸術山脈のこれからについて思うことをお話したいと思います。
まず交流稽古の2週間位前、私は一度島根に行きました。今回の稽古期間で一度は島根行きたかったんですが、月曜休みの3連休がそこしか無かったので、行くことを決意しました。
まず島根側を観た感想としては、同じ台本なのにここまで雰囲気が変わるものなのかと思いました。
これまでも同じ既成脚本をした団体を見比べたりしたことはありましたが、新作脚本を同じ演出家が同時進行で作成するのは中々レアケースではないでしょうか。
そんなレアケースを実際に観察した訳ですが、同じ脚本なのに同じ役でも雰囲気が全然違って、面白かったです。
具体的に何が違ったかと言うと、特に印象的だったのはアイちゃんとセンタクシ達のパワーバランスの違いが特に印象的でした。
あんまり話過ぎるとネタバレになるので言いませんが、あるシーンで立って待つか座って待つかだけでも印象が全く違って、演出の奥深さを垣間見ました。
その2週間後、交流稽古があった訳ですが、やはり楽しかったです。
特に、普段とは別の役者と組むことで演技が変化するのを分かりやすく体験できました。
島根の役者達は、一言で言うと渦の様な演技をします。自然とその雰囲気に飲み込まれる様なそんな感覚があり、気がつくと自分もその渦の中に居て、しかもその居心地が良い、そんな感じです。
一方、岡山は波のイメージです。その時々にお互いが波を立てあい、その波が増幅して大きなエネルギーを生み出していく。そんなイメージです。
どちらも色があって、それぞれの世界観が出来上がって行くのが楽しみですね。
良かったら岡山だけじゃなく、島根Sideも観に行ってみてはいかがでしょうか。
少々短めですが、今回はこの辺で
次は何を書こうか
休んだ分、ここからペースアップできる様に頑張ります。
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