橋本舜祐

橋本舜祐

最近の記事

自己紹介 2024年版

※この記事は2023年に出した自己紹介記事を加筆修正したリブート記事になります。 初めましての方は初めまして、お世話になった方はお疲れ様です、橋本舜祐です。 下の名前はこれで「しゅんすけ」と読みます、本名です。芸名欲しいんですけど良い感じなのがなくて、今は渋々本名で活動してます。 現在28歳ですが、大学は一昨年(2022年)9月に卒業したばかりです。一言で言えば浪人留年中退卒業全部やった大学生活でした。ちなみに大学はバリバリ理系です、核融合炉の素材を研究してました。後、

    • 備忘録「優しいティンカーベルの作り方/悲しいシンデレラの殺し方」

      さて、怒涛の2ヶ月備忘録福山編です。 まず一言、 楽しかった。 この一言に尽きる公演でした。もちろん大変なことも沢山ありました。本番一ヶ月前合流、福山との往復、体調管理etc…でもそれらと天秤にかけても楽しかったが勝る、それはこばさんと悲デレも含めた共演者の皆様のおかげだと思っています。一ヶ月前という半端な時期の合流だったにも関わらず、自分のことを受け入れてくれて、舞台上でも様々助けていただいたことには、只々感謝しかありません。 共演者の皆さんも本当に魅力的でした。特

      • 備忘録「OTO Cultivation program 2024」

        どうも、個人のnoteを更新するのは久々の橋本です。 今回と次回は9.10月の本番についての備忘録となります。 2ヶ月で役者2本制作1本、結果的におおよそ社会人とは思えないスケジュールになりました。正直言って詰め込み過ぎたという反省は残ります。 ただ、その参加を通して知り合えた人、役者・制作として学べたこともあって、これからに繋がるものもあります。 まずは9月、ノコサレタ熱を1週間で作企画。増山さんの元、身体表現の世界と向き合えた時間でした。 そもそも私が演劇を始めた際、

        • 備忘録「ツギハギ神輿とスキンケア」

          皆さんこんにちは、2日間演劇のロスを1週間引きずってる男です。この書き出しで現在土曜夕方6時位、書き終わるのはいつでしょうか。 備忘録後編、今回は前編の続きと残りの2グループと色んな話をしたいかなと。 前回書き忘れた、「シン茶道」の裏話 寄席鍋のテーマは「独立」と「崩壊」、話し合いの結果家族の崩壊からの独立が書きやすいかーとなり、そこに小郷君が茶道やってたことがプラスされてあの物語ができました。こう見るとシュールコメディ要素はどこから来たんですかね…。面白くなったので良かっ

          備忘録「シン茶道」

          皆さんこんにちは。 去年から毎月1つは投稿していたnoteを先月ついにサボってしまいました。 さて、嵐の様な2日間が過ぎさりました。真夏の芸術山脈トライアル、本当に良い企画でした。 今回はトライアルの備忘録を前後編で書きたいと思います。 前編では今回出演した「シン茶道」の裏話的なことをしたいと思います。 まずグループメンバー、伊藤くんに関しては言わずもがな、発想力と統率力のカリスマ性でアイのセンタクキを完成させた鬼才です。今回は役者としての彼と同じ空間にいれたことが嬉しかった

          備忘録「シン茶道」

          人生の走馬灯みたいな日々

          皆さんこんにちは 前回あっさりnoteだったので、今回はもう少し詳しめに最近の生活をnoteにしてみます。 まず今日、瀬戸大橋を渡って香川で野球の試合でした。 会社の四国の支社にある野球部の助っ人です。自分の上司が野球ガチ勢で、自分も中学は野球部だったので、軽い気持ちで参加しました。 試合は2-1で負けました。エラーではないですが、自分の判断ミスが響いた負け方だったので悔しかったですが、送りバントを決めて見せ場は作りました笑 やっぱ体動かすって楽しいですね。 また、ランニング

          人生の走馬灯みたいな日々

          最近の自分

          こんにちは、月に一度の近況報告です。 まあ相変わらず仕事が忙しくて趣味方向の活動があんまり出来てないなーという気持ちがあります。 ゴールデンウィーク位はゆっくりしたいですね、既に半分終わりましたが。 最近は野球とか駅伝とか、社内行事に駆り出されてアクティブになってます。ランニングも始めました。昔の体型に少しでも近づける様精進します。 短いですが、また詳しくは書きます。

          ユメとゲンジツ

          こんばんは 今日はなんとなく思ってることを書き散らしていこうかなって思います。 これを読んでいる皆さんに「ユメ」はありますか? 私もユメ自体はまあ色々あります。今の妻と何不自由なく暮らしたい、岡山の演劇をもっと多くの人に知ってもらいたい、色々な場所を旅行して、様々な景色をカメラに収めたいetc… ただ、私が抱くユメの共通点は「実現しそうなこと」が主です。もっとでっかいことを目指したら?って思われる方もいるかもしれません。ただ、自分はある意味「目指すにはハイリスク過ぎる」と感じ

          ユメとゲンジツ

          演劇がない日々

          皆さんこんにちは、大体月一ペースになったnoteのお時間です。(連載企画はぼちぼちやります。) さて、アイのセンタクキ終演から早2ヶ月経ちました。センタクキのメンバーは大学生も多く、次の公演が決まりそれに向けて日々精進してる人も多い様ですね。また、関西の方でも様々な企画が動いたり、上京したり、キラキラした話題がSNSのTLを埋め尽くしています。 さて一方私はというと… 週五で仕事に行き、土日はゴロゴロ、時々資格の勉強、妻と買い物や外食、みたいな日々を送ってます。なんか妻とのパ

          演劇がない日々

          はっぴぃ過去役ファイル1 吉本兄(リプレイ 高橋いさを)

          ※記事の構造上高橋いさを「リプレイ」のネタバレを含みます。予めご了承ください。 さて、しばらく大きな演劇活動が無いので、ちまちま過去に演じた役の備忘録でも書こうかと思います。 大分前の記事で、私が神戸大学演劇研究会はちの巣座に入った経緯はお話しましたが、その後、6月の部内公演で一度経験を積み、初めて一般のお客さんに観てもらう新人公演を迎えました。役者始めたての頃にはあるあるの「やりたい役=出番の多い役」で主役級を希望していた私でしたが、当てられたのはマッドでサイエンティス

          はっぴぃ過去役ファイル1 吉本兄(リプレイ 高橋いさを)

          はっぴぃのセンタク記⑨(終)はっぴぃのセンタクキ

          皆さん、noteではお久しぶりです。あけましておめでとうございます。 無事、アイのセンタクキ岡山、走り抜けることができました。 この脚本を読み、このnote企画を思いついた時から最終回のタイトルはこれにすると決めていました。 ※最初に言っておきます。このnoteかなり長いです。ただ、公演全てを一本に記したいので、分割はしません。ご了承下さい。 センタクの始まり 仕事の関係で岡山に引っ越してきた際、演劇ができるのかさえ不安でした。過去のnoteで就職しても演劇したいと決意表

          はっぴぃのセンタク記⑨(終)はっぴぃのセンタクキ

          はっぴぃのセンタクキ⑧ 若者達の背中

          後生畏るべし、かの孔子の論語の一節です。 僕は今年で演劇を始めて7年目になりました。 27歳、伊藤君と同級生ということもあり、今回の座組の中では割と歳上になります。その為か、今回の座組の稽古場では仕切り役になる場面が割とあります。 しかし、そもそも僕は自分をそこまで技量やセンスのある役者ではないと思ってます。実際、今回の座組でも自分よりうまいなぁと思う歳下の役者が何人も居ます。更に、特に大学生は、社会人の自分と比べると長い時間台本と向き合っていて、当然その分伸び幅もあって、毎

          はっぴぃのセンタクキ⑧ 若者達の背中

          はっぴぃのセンタク記⑦ センタクキ前夜のお話

          はっぴぃのセンタク記、7回目の今回は僕がなぜアイのセンタクキに参加したか、改めて話そうかなと思います。 今までのセンタク記では伊藤君や田邊さんに感銘を受けたから書いていましたが、それはあくまで最終的なきっかけで、7月に開かれた「アイの作戦会議」を聞いた上で知ったことでした。今回はその作戦会議の前のお話です。 何故僕がアイの作戦会議に参加したか、結論から言うと「岡山でもお芝居したい!」って思ったタイミングで作戦会議の告知ツイートを見たからです。では、そのタイミングはいつだったの

          はっぴぃのセンタク記⑦ センタクキ前夜のお話

          はっぴぃのセンタクキ⑥島根と岡山

          皆さんこんにちは、はっぴぃのセンタクキの6回目です。 まず、一ヶ月程更新が止まりました。体調不良、引っ越し、体調不良、仕事の巻き返し、東京出張とこの一ヶ月なんやかんやバタバタしてました。申し訳ありません。 今回は岡山と島根の交流稽古の振り返り、そして芸術山脈のこれからについて思うことをお話したいと思います。 まず交流稽古の2週間位前、私は一度島根に行きました。今回の稽古期間で一度は島根行きたかったんですが、月曜休みの3連休がそこしか無かったので、行くことを決意しました。 ま

          はっぴぃのセンタクキ⑥島根と岡山

          はっぴぃのセンタク記⑤ 演技を作る際の2タイプ

          どうも皆さんこんにちは。 はっぴぃのセンタク記、5回目の今回は最近センタクキのメンバーと話題に上がった話をお話したいと思います。 演技を作る際、役者の皆さんはどういう風に組み立てますか? この話をすると、大まかに2つのタイプに分かれる気がしています。「外見」から作るかと「内面」から作るかの2タイプです。演技の様子を客観的に見栄えを意識して動きから先に作るか、キャラクター像を掴んで、動機等を明確にしていくかといった違いです。センタクキメンバーに話を聞くと身体表現から入ったタイプ

          はっぴぃのセンタク記⑤ 演技を作る際の2タイプ

          2017年春 シアター300 会話劇との出会い

          こんばんは、橋本です。 今日はとある人のnoteに触発されて、演劇始めたての事を話したいなと思います。 そもそも演劇に興味を持ったきかっけはと言われると「多分」高校の文化祭だった、と思います。多分と付けたのはそれ以前も演劇に興味があった節はあったからです。小学校の学芸会とか中学にあった演劇部の公演も楽しんでたなーってうっすら記憶にあるからです。 でも、演劇やって楽しいなーって最初に思ったのは高校2年の夏でした。 クラス劇のサウンド・オブ・ミュージックで男子の主役のトラップ大

          2017年春 シアター300 会話劇との出会い