はっぴぃのセンタク記⑦ センタクキ前夜のお話
はっぴぃのセンタク記、7回目の今回は僕がなぜアイのセンタクキに参加したか、改めて話そうかなと思います。
今までのセンタク記では伊藤君や田邊さんに感銘を受けたから書いていましたが、それはあくまで最終的なきっかけで、7月に開かれた「アイの作戦会議」を聞いた上で知ったことでした。今回はその作戦会議の前のお話です。
何故僕がアイの作戦会議に参加したか、結論から言うと「岡山でもお芝居したい!」って思ったタイミングで作戦会議の告知ツイートを見たからです。では、そのタイミングはいつだったのか。
メールの履歴を確認すると僕が作戦会議に申し込んだのは7月23日の23時半過ぎでした。7月23日、この日、僕は大阪で劇団皆奏者第八公演「/*ジャンクサイダー*/」の当日制作をしていました。
皆奏者に初めて関わったのは2021年2月、第五公演「0号」でした。
この公演に関わった頃、僕の演劇人生は大きな過渡期を迎えていました。コロナ禍に突入し、演劇界と自分の感覚の違いに大きな壁を感じていて、演劇を続けることさえ考え直したいと思っていました。そんな中、皆奏者の0号を観た時、本当に「ワクワク」したんです。
ワクワクが止まらなくて、やっぱりお芝居したい、関わり続けたいって思ったんです。
そんな思いで、気がつけば皆奏者には(ジャンクサイダー時点で)5回関わっていました。
舞台写真をやらせてもらったり、後輩の言葉に役者としてやり直そうと思えるくらい励ましをもらったり、色んなことを経験させていただきました。
岡山に来たときも、noteを始めて発信媒体を増やしたり、岡山の演劇団体のSNSを片っ端からフォローしたりと、演劇を続ける為にアクションを起こせたのは、3月に関わった第七公演「騙しきれないよベイビー」の影響があったのは間違いありません。
ジャンクサイダーでも、成長した後輩達の演技を観て、またやりたい、負けてられないって思ったんです。
そして、帰りの高速バスで以前からフォローしていた天神幕劇のTwitter(X)でアイの作戦会議の告知を見て、勇気を出して岡山での第一歩を踏み出したのでした。
なぜ、このタイミングでこの話をしたかというと、先日僕が関わった皆奏者の6回目の公演、第九公演「見よ、飛行機の高く飛べるのを」が終演したからです。
今回は完全にオンラインでの参加で、当日手伝いもできずあまり貢献はできませんでしたが、それでも公演が終えられて良かったという気持ちでいっぱいです。また、彼らともお芝居できたらなって思います。伊藤君達を見てると、関西と岡山だってコラボできるんじゃないかって思いますしね。
ちなみに皆奏者の公演にアイのセンタクキのチラシも挟み込みさせてもらったので、関西からもお客様いらっしゃると良いなって思ってます。
今回は関西メインの話になりましたが、次回は岡山の後輩達の話を書こうかなと思います。
それではまた