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22歳最後の日
以下は今日の日記に書いたものをそのまま書き留めたものたちです。
(ちょっと修正あり)
本日は22歳最後の日。
昨日は友人とランチに行き、横浜で開催されているヨシタケシンスケ展を見に行ってきた。
幼い頃を思い出しながらクスッと笑えるような展示会、それでいて自分が大人になってしまったことに気づかせてくれる展示会だった。
でも、どんなに大人になっても子どものままの自分はいるものです。
それを面白がって、楽しがって、かわいがってあげられる人になれれば良いなと思います。
展示を見終わってからグッズ売り場でポストカードを見ていると
子どもが棚にぶつかってしまいポストカードがバラバラと床に落ちてしまった。
それを一緒に拾いながら、棚にぶつかってしまった女の子の不安げな表情を見ていた。
それすら愛おし!と思えたのはきっとあの展示会のおかげだと思う。優しい空間だったなぁ。
あと展示物の中で「人生の目標はなんなの?」という問いに「生きとしいけるものから「おこられないこと」だよ」という答えてるイラストがあって、
相当共感できたし、相当可愛かったし、相当面白かったなあ。
「わかるよ」って思った。
「誰にも責められたくはないし、誰にもおこられたくはない」
「歳を取ったら怒ってくれる人もいなくなるんだから」なんて知らないよ。
怒られたくないんだよ!
最近考えていること
小学校の水泳教室で1人だけ周回遅れで泳いでたの辛かったな!
友達に言ったあの言葉「なんでこんな上から目線なんだ」って思われてないかなあ(震)
サークルのライブで失敗しちゃって恥ずかしかったな!!
うぅうぅうううう!!となりながら
夜は大体思い出し嘆き大会を開催している。
いつから開催しているのかというと多分中学生くらいからしている。
「暇なんだね」なんていう。冷たい言葉はかけないでいただきたい。
お願いですよ!
友人と電話しながら
私はもともと不安を感じやすく、警戒心を抱きやすい生きモノなのかもしれない、と思った。
背後は取られたくないし、視線を気にしすぎるし、昔を思い出して「あぁーーーー!!ヤダ!!忘れたい!!!!」と嘆きやすい。
野生の世界でなら確実に生き残ってるはずなのになあ(草食動物だったら)
でも私が生きているのは人間界なので生きていく場所を慎重に選んでいく必要がある。
多分競争とかは向いていない。(友人曰く「負けず嫌いは競争に向いていないらしい(納得))
自分の好きなことをしてたいけど
「こんなんで本当にいいのか」と思うこともある。
「このまま行って将来、自分の嫌いな自分になったらどうしよう」と思いながら
「でもまず今の自分を色々ゆるしたり、大事にできてから考えれば良いじゃない」と思う自分もいる。
自分を大事にするというのは自分の感覚(すき、きらい、なんかいい、なんかむり)を大事に生きることなのかもしれない。
「責められるかも」「怒られるかも」なんて考え続けていたら感覚たちは萎縮してしまうような気がするのです。
さいごに
22歳はけっこう大きな歳でした。
進路を自分で決め、好きな人と別れ、家族と分かれ、自分を知り、
「もしかすると未来は悪いことばかりじゃないかもしれない」と考えた年。
永遠ではない時間がゆるやかに流れていく。
おわり。