22日(月)曇 複数名の体調不良者発生。 連日寒暖の差厳しく、心労も原因か。心配なり。 23日(火)曇 練習船「月山」乗船実習。 本実習では同船機関室(Engine Room)にて訓練を実施せり。 各種排水バルブ開閉手順および漏水防水作業を実施。補機たる発電機のみの始動及び停止を実施。 24日(水)曇/雨 来たる26日(金)の大掃除実施要領を確認。 吾輩の担当箇所は寮2階男子便所清掃とのこと。併せて寮自室の掃除及び点検箇所一覧を受理。ヒーターフィルター、屑入れ、ロッカー等
15日(月)晴 座学; ・航海(航法)S教官 宮古市における日出没時間並びに潮汐時間算出方法。複雑計算ゆえに注意を要す。 船用機関I O教官 ・熱機関(内燃/外燃)、及びレシプロ機関の概要説明。 O教官、温和かつ柔軟な口調な老紳士で熱血かつ大変親切なり。それゆえ不良学生への指導に躊躇なし。清々し。 ・機関実技。アセチレン溶接に於ける換気注意 総合訓練実施。避難訓練、及び地震発災時における班編成役割の確認。 予は避難訓練に於いては、「伝令」班、地震発災時は「糧食搬出」班なり。
1.本日記の目的について 筆者は令和6年(2024年)4月8日より、国立宮古市海上技術短期大学校大17期専修学生として、入学を許可されました。海技士に必要な素養を涵養すべく、学校、及び同校附属寮にて2年間を過ごすこととなります。 なお、同校は国立との名称ですが、文部科学省認可の学校ではなく、国土交通省認可の職業能力開発短期大学校となります。従って、学位付与はありません。学位付与の代わりに、資格取得(4級海技士(「航海」或いは「機関」))を目指すものとなります。 筆者が在