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植生の変化を楽しみながら蓼科山に登る | 北八ヶ岳①
なんてタイトルつけておきながら
本当は登るので精一杯だったんですけどね…。
9月中旬、北八ヶ岳に行ってきた。
昨年から社会人になった息子が一年に一度山に付き合ってくれるらしいので(いつまでかはわからないが)、一年振りの山小屋泊の登山。
昨年は南アルプス鳳凰三山を縦走した。
今年はどこにしようかとあれこれ考えているうちに、北八ヶ岳の森を歩いてみたくなった。
ルートは、蓼科山登山口~蓼科山~大河原峠~双子山~双子池ヒュッテ泊~雨池~縞枯山~茶臼山~麦草峠。
蓼科山登山口からの登りは結構キツい。約3時間、ひたすら登山道を登り続ける。蓼科山は円錐型をしているので、標高による植生の変化がとてもわかりやすい。
高度をあげて樹木の種類が変わると「あっ、植生が変わったね ! 」と嬉しくなる。なんか厳しい環境下で生きている樹々たちに励まされているよう。
だんだん傾斜が急になり最後の岩場を登り、やっと蓼科山山頂に到着した。
なんと、山頂には岩石の海原が広がっていた。こんな山、今まで見たことがない。
外から見るとポッコリして緑をまとい穏やかそうにみえるのだけど、登ってみると山頂はゴツゴツした岩石で覆われ、荒涼として孤高な感じ。
さすが、百名山に選ばれし山。
そして、愛され続けている山なのだなと思った。
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だんだんゴロゴロとした石の道になっていく。
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小さな針のようなカラマツの葉が風でパラパラと落ちてくる。針葉樹の香りが漂って癒される。
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岩に付いている筋はなんだろう? トレッキングポールでついた跡だろうか。
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ゴロゴロとした岩の隙間に根を張っていて凄いな。
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山頂までもう少しです。
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平らな山頂は直径100mはあるそう。ブロック状の溶岩で埋め尽くされ、岩石の大海原のよう。