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甘党と辛党

今回は、甘党と辛党について考えたいと思います。

甘党」と「辛党
この二語は、対義語ということになっています。

【甘党】酒類よりは、甘いものや菓子類を好む人。
【辛党】菓子類などの甘いものよりも酒類の好きな人。

(『日本国語大辞典』)

まず確認しておきたいのは、
辛党というのは「辛いものを好む人」という意味ではないということ。
「お酒が好き」という意味なんです。これ誤解されやすいので注意!

それを踏まえた上で思うのは、
「え?甘いものが好きの反対って酒好きか…?」
という疑問です。

なんかちょっと違いますよね?笑

調べてみると、
酒好きの人は「塩辛」を好む場合が多いので、
その「塩辛が好き」という事象から「辛党」と呼ばれるようになった、
なんていう説があるみたいです。

…ということは、つまり、

甘いものが好きか?それとも塩辛が好きか?

この二択で全ての日本人は分かれるということですね!

…えぇ~?笑

*追記
 本当は「塩辛」ではなく「塩辛い物」を指すらしいですが、
 今回は便宜上、演出のために「塩辛」としました。
 塩辛、美味しいよね!笑

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