長期休業=生徒に会わない?会えない?
今年も残りわずか。まさしく光陰矢の如しです。
年々そんなふうに感じています。みなさんも同じでしょう。
まもなく学校は冬休みです。
もちろん学校は閉鎖となるわけですが、このような夏休み・冬休みに突入するといつも思うのが、嬉しい気持ちと寂しい気持ちです。
休みですから、自由に時間を過ごせることはこの上ない喜びなのは間違いないです。しかし同時に、毎日顔を合わせている生徒と長期間会えないというのは、けっこう私は寂しい気持ちになるのです。
他の先生方は「生徒と会わなくていい!日常から解放される!」という気持ちが大部分のようで、もちろんそれは私も理解はできます。
確かに居たら居たでストレスを感じることはあるのですが、居ないと居ないで物足りなく寂しい。それが私の本音です。
で、ちょっと思うのは、
ベテランの先生はともかくとして、最近は若い先生が生徒と会わない状況を喜ばしく受け入れている感じ。これがちょっと気になりまして。
もちろん、教師も一つの職業なので、どういう理由で教師になろうと全然構わないのですが、自分の感覚との隔たりや価値観のようなものが若い先生方と違うんだな~と思うと、なんだか複雑な心境になります。
私は家族がいないので余計そう思うのかもしれませんが、長期休みって結構寂しいですよ。誰もいない我が教室を掃除していると、その思いが強くなります。元気かな~、何をして過ごしているかな~、と気になります。
休みの期間くらい生徒の事を忘れて思いっきり遊びましょう!というのも大事なのはわかっているのですが、なんかどうしても考えちゃいますよね。
事故や事件に巻き込まれることなく、健康で平穏に過ごしてほしい。これに尽きます。