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No.277/線を引き面を作るために点を探す
2024.10.03
こんにちは、くのてつです。
これまで毎日のようにやっていて気づけなかったのに、ふと「あれ…」と新たな発見ができることがあります。
今日、まさにその「あれ…」を体感することになり、何で今まで気づかなかったかな、と自身の未熟さと同時に伸び代も感じました。
ただ、この「あれ…」は突然やってきますが、何の前触れもなく突然という訳ではないんですよね。
その前触れに気づいていないだけで、そのタイミングだった、というのが正しいのだと思います。
これまで積み重ねてきて、天井を突き破るところまできたから見えた景色な訳です。
つまり、学びのように日々の積み重ねが必要なものは、愚直に続けられた人ほど新しい景色を見れる確率が上がります。
もちろん、ただ愚直に続ければいいということではなく、続けることが目的になった継続には上積みは生まれません。
正しく偏りのない継続にこそ意味があるのだと思います。
そんな正しく偏りのない継続ができていたのかな、と思うとホッとするところですが、今日の気づきは大きかった。
これまでの自身の固定観念を打破するようなもので、モヤが取れてクリアになったような気がします。
ただ、あくまでもこれは自分の感覚であった、自分が納得しているに過ぎません。
仲間がどう感じてくれるか、業務にどう反映させていけるかは未知数で、これからの話です。
また、この体系化がとても難しいところですね。
属人性を担保しつつも標準化していく、二律両立を実現するためにどうればいいのか。
これまでも思考を巡らせてきましたが、その思考を重ねる度に感じるのは「どんどんシンプルになっていく」ということです。
最初は「あれもいる、これもいる」と何か1つを選び切ることができなかったものが、思考して学んで引き出しが増え幅が広がることで取捨選択の精度が上がります。
着飾ったものを捨て、シンプルにしていった結果、これまでと全く違う新たな事業案に辿り着くこともあります。
これもまた面白いところで。
悶々と考えているうちは悲観的がゼロではありませんが、そこは鈍感になって正しい方向性の努力を続けていれば「あれ…」が生まれる。
「あれ…」が生まれたからこそ、それを手段にしていろんな可能性を拡げていくこもとできる。
点が無数に存在しているようで、実は線を作り、面を作るための点を探しているようなことかも知れません。
こんなプロセスを毎日積み重ねて、厚みのある大人になりたいものです。