No.303/とりとめのない話をします
こんにちは、くのてつです。
一気に冷え込みが進み、夏から秋を飛ばして冬が来たような感覚を覚えますね。
ここ数年は毎年そんな感覚がある気がしていて、もはや秋と冬の違いがよく分からなくなっているだけなのかも知れません。
個人的には四季で1番好きな時期が秋なので、この10〜12月に向けて寒くなる季節がいいんですよね。
秋というと陽から陰に移りゆく、そんなイメージを持つ方もいらっしゃると思います。
実りの秋、秋風が吹く、枯れ葉のように…的な表現もあるので陰のイメージが強いかも知れませんね。
人生を四季で例えるならば、的な視点は置いておいて、自分にとっては寒くなる=孤独的な感覚が生きている!って感じるんですよね。
例えば、彼女にフラれて秋の冷え始めた夕暮れを一人でトボトボ歩く。
自分としてはこんな感覚が好きなんですよね。
自身の感覚が研ぎ澄まされていくんですよ。
環境的に暑いより寒い方が集中力増しますから、その感覚に近いかも知れません。
また、エネルギーを充電していくというか野球やサッカーでいうキャンプ的な感覚もあるのかも知れません。
陸上でも冬期練習といいますが、徹底的に走り込んでシーズンに備えていく。
このように地固めをする時期だ!というスイッチがどこかで入ります。
自分をアップデートしていく、そんなイメージでしょうか。
また別の観点で見ると、自分は1月〜12月を1つのサイクルと捉えています。
学校は4〜3月、企業によっては決算期も様々ですが、個人の感覚は1〜12月が分かりやすいので。
冬至と夏至があり、日照時間の増減があることもまた感覚的に丁度いいと感じています。
1〜6月までの前半はひたすら行動です。
7月から12月は前半戦の行動を受けて、次の1〜6月までの仕込みに入る、というのがザックリですが自分のサイクルです。
特に10〜12月の第4クォーターが来期を占う1番重要な時期だという感覚なので、そりゃスイッチも入るよねって話なんですけどね。
完全に自分の感覚に偏ってはいますが、だから秋は好きな時期な訳です。
その善し悪しは置いておいて、やはり四季に応じてその時期の良さがあり、その時期の感覚がある訳です。
これはとてもありがたいことだと感じます。
四季のない国もある訳ですし、そう考えると恵まれていますよね。
中学の恩師の最初の授業は4月に桜の話から始まる四季についてでした。
日本人を日本人たらしめているのは四季の存在がきっと大きいのでしょう。
短い秋かも知れませんが、その時間を日本人らしく堪能して感性を磨きたいと思います。