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No.258/「無難」ではなく「有り難き」日々を
2024.09.13
こんにちは、くのてつです。
トラブルや困難にぶつかった時にどう対処するか。
これは多くの人にとって重要なテーマではないかと思います。
トラブルや困難にぶつかり、楽しくて仕方がない!と思える方もいらっしゃるでしょうが、大半は少なからず「嫌だな」など好ましくない感情を覚えるのではないでしょうか。
そんなトラブルや困難について、自分の考えを整理してみたいと思います。
トラブルや困難へのスタンス
基本スタンスとしてトラブルや困難は「あって当たり前」だと捉えています。
今でこそそう捉えられるようになったのですが、以前は違いました。
うまくいくことが当たり前のように思っていたのですね。
悲観的に捉えているようで、どこか安心したかったのでしょうか。
最悪のことを想定しながら「なんとかなるよね?」と勝手に思い込もうとしているような。
そのスタンスのせいか、だいぶ精神を削られていたように思います。
今「うまくいかなくて当たり前」だと捉えると、これまでよりもトラブルや困難に向き合えるようになった気がします。
トラブルや困難を招かないために
とはいえ、トラブルや困難を招かないために、事前にケアできることはやるようにします。
当然と言えば当然ですかね。
自分の場合は「自分の不誠実な振る舞い」からトラブルや困難を招く傾向があります。
その傾向を分かっているので、普段から誰に対しても何に対しても「誠実に向き合う」ようにしています。
油断すると妥協してしまうので、できる限り油断しないように、自分にいい聞かせて。
これだけやったらしょうがないと思えることも大事かなと。
トラブルや困難に直面したら
事前のケアした上で、トラブルや困難に直面した時は「腹を括るしかない」と思っています。
これが成長のチャンスだと前向きに捉えられる人もいますが、自分はどうも「嫌だな」という気分になります。
でも目を背けていも状況は改善しませんし、悪化することもありますので短期決戦でバシッと解決できるように覚悟を決めます。
長期決戦になる場合は、自分の力では解決できないケースなので然るべき人に任せるようにしています。
感情と起こっている事実は切り離して捉えて、自分の力で解決できることに集中する。
と、自分にはウルトラCはなく、愚直に向き合うしかないってことです。
起こってほしくはありませんが、困難やトラブルのない人生、つまり「無難」な人生になるのは面白くないかな・・・と思います。
困難やトラブルがある人生、つまり「有難き」こと。
困難やトラブルがあり、誰かの力を借りたり、苦労するからこそ「有り難し」と感謝できるのだと思います。
何にでも感謝できる人生というのは、それだけエネルギーを燃やしてイベント多き日々を過ごすことなのかも知れません。