No.187/いつまでも運動やスポーツはできる
2024.07.05
こんにちは、くのてつです。
熱中症警戒アラートが出ていた真夏日の今日。
朝から陸上競技場へ日焼けしに行きました(笑)
本当は走りに行ったのですが、その時間が専用利用になっていて…せっかくなのでやむ無く日焼けです。
オンライン講座を聞きながら、汗だくになって心地よい時間でした。
紫外線が良くないのは分かっているのですが、日差しを浴びるのはどこか健康になっている感覚があるんですよね。
そんな猛暑の競技場には猛者たちが多数いまして…個人的にはかなり驚きと勉強をさせてもらいました。
70代の大先輩が100Mを何本も走っている。
これまた70代の大先輩がやりを投げる、包含を投げる。
トラックをひたすら走り続ける60代の大先輩。
この人たち、熱中症になるんじゃ無いのか…と心配をよそに、やり切って清々しく帰っていきました。
この諸先輩方が特殊なのかも知れませんが、その様子を見てヒントを得ることができました。
生涯スポーツのあり方
勝利至上主義の日本において、現役世代と呼ばれるのは大方部活動で過ごす期間だと思います。
一部のプロ、アマのアスリートを除き、スポーツで食べていくことはできません。
つまり、ごく一部の人を除き、長くても大学までのスポーツ、競技生活を終えると、一気に関わりが減っていくのが実情です。
本来はいつまでスポーツは楽しめるものです。
なぜならばスポーツの語源は「遊び」であり、その個人の哲学によって取り組み方が変わるからです。
生活の一部になっていことにスポーツの本質があり、子どもからご高齢の方までの、その時点で自分の体力に合わせて楽しむことができます。
今日見かけたご高齢の方を見ていると、そんな世界観も実現できない理由はないな・・・と感じます。
いつまでも挑戦を楽しむ
やはり、隠居するという価値観は否定すべきではないかと思います。
何もしないことは退化と同じ。
退職して目的もな家でじっとしていることこそ、退化につながる
ことはないと思います。
そういう意味では今日見かけたご高齢の方は、狙いは分かりませんがそれぞれが自身の加齢によるパフォーマンス低下を受け入れい、その中で自分にチャレンジしているように写りました。
そこに高齢化社会を受け入れるための本質があるように感じます。
自分は生涯スポーツ、フィジカルリテラシーを高める、この考え方が根本にあります。
子どもの頃から生活の中に当たり前のように運動やスポーツが存在して、年齢を重ねてもやめることがないくらい自身の人生に馴染んでいく。
人生が豊かになる一助になる、それが運動やスポーツと共に生きていくことではないか、と思います。
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