過ちを犯すまで気付かなかった過ち
過ちを犯した人を責めるのはやめようと思います。
どんな内容であれ、本人が一番ダメだったって分かってると思うから。
もう消えたいと思う程に追い詰められた気持ちになってると思うから。
ものすごい後悔してると思うんです。そんな気持ちの時に責められたら、余計に追い込まれてもう頑張れなくなるんじゃないでしょうか。
と、自分が失敗した時に気付きました。
つまりそれまでは平気で責めてたんですよね。自分も失敗したことなんて数えきれないくらいあるはずなのに、いつの間にかその事実を忘れちゃってたみたいです。
そんな人に何を言われてもそりゃ響かないよって話で。たぶん「いや自分だって✖✖だろ!」という気持ちをたくさんの人たちの胸に植え付けてきてしまっていたのでしょう。
本当は自力で気付ければ良かったのでしょうけれど、残念ながら私はやっちまった事案を自分で引き起こすまでは反省に至れませんでした。
何か失敗を犯してしまった暁には、あーほんと俺何やってるんだろーってな気分も吹っ飛ぶ森永ダースを食べるだけでなく、自身の行動を振り返る機会とするのが大切だなと。
わざわざ書くまでのことでもないのかもしれませんが、自分のことを棚に上げて人を責めていたのもまた自分ですし、改めて書いてしまいました。
まあ、そうは言っても同じ失敗をしない工夫とかは絶対にすべきとは思うので、必ずしも責める必要がないとも言い切れないかもしれませんけどね。
あとは関係性もありますね。納得する相手もいれば、「お前に言われたくねー」って人もいますし。
ともすれば人に強く当たりがちな人間なので、それを諫めるために大いなる失敗や後悔が人生の中に時折降ってくるのかもしれないとちょっと思いました。
これは2016年の投稿のリライトです。今となってはそんなに人を責める気持ちになることもないのですが、色々と痛い目を見ながらここまで来たのも自分なので、アップすることにしました。
ちなみに上記の森永ダースのオザケンのCMが通じる人がいたら、私はたいへん機嫌が良くなります。
しかしまもなく5時になろうとしているタイミングで記事をアップするのもなぁ。翌朝見たら何書いてんだろーってなりそうな予感もゼロではないです(笑)。