【考察③】「米津玄師/灰色と青」は恋愛の歌だった!? 〜服の色の意味とは〜
今回は二人が着ている服の「色」に注目して見ていこうと思う。
(男性1=米津さん、男性2=菅田さん)
「灰色」と「青」の意味って?
一説によると、レインボーカラー(6色または7色)の絵の具を混ぜると灰色になるらしい。
※虹色=レインボーフラッグはLGBTの尊厳および社会運動の旗の色。
また、あるサイトによると青色は異性愛者を指すという。
このことから、青色は異性愛者、灰色はLGBTと仮定。
なお、「油絵の教科書」P36によると、「補色の混色を繰り返すうちにニュートラルグレイ(何色とも言えないグレイ)」ができるとのこと。
二人が着ている服の色
男性1
上:白いシャツに黒いジャケット
下:黒いパンツ
男性2
上:オレンジ色のシャツに青(ジーンズ生地)ジャケット、
下:白い線が入っている黒いパンツ
男性1
上: 白+黒=灰色
男性2
上: オレンジ色+青=灰色
どちらも、混色すると灰色になる=性的マイノリティと読み替えることができるかもしれない。
オレンジ+青=灰色 ・・・私はこれを知らなかった。
「白+黒=灰色」よりも分かりにくいと思うので、もしかしたら、少年時代は男性2は青だけだった。それが成長と共に青+オレンジになった、ということかもしれない。
つまり、全部妄想でまとめると、
少年時代、男性1が男性2に恋愛感情を抱いた。男性2は当時は恋愛感情は持っていなくて、そのことがきっかけで疎遠になった。
今、男性2は男性1を想っており、それがもしかしたら恋愛感情なのかもしれないと揺れている。あるいは恋愛感情かどうかさえわからないが、大事な存在だったことは認識している。
ということだろうか。
まとめ
今まで投稿した記事も含めて、これまでまとめておくと
「灰色と青」の意味(推測)
・空の色=気持ち
・月の色=男性1の状態
・男性1、2の性的指向
だが、これだけではない。
(次回へ続く。)
参考・引用
「油絵の教科書」/アトリエ21上田耕造/新星出版社
参考サイト:
あとがき
混色で本当に灰色になるのかな!?と疑問に思い、子どもの絵の具を借りて実験をした。
私が実験したところ、残念ながら灰色にはならず、
1回目は抹茶チョコレート色
2回目はミルクチョコレート色
3回目はビターチョコレート色
になってしまった。
水彩絵の具で適当な量だったせいかもしれない。
いや、食欲という邪念があったからかもしれない。