レビュー「米津玄師/vivi」
これもまた名曲!
今回は、「vivi」の感想&妄想を書いていこうと思う。
(※このレビューはあくまでも個人の感想(および妄想含む)です。)
タイトル「vivi」の意味
66
女の子の名前。
が、何か隠されている気がする。
そう思って「あ、これか!」と思ったのがローマ数字に似てない!?というもの。
VI=6。
だから、vivi=66。
または、5151。(=恋!?)
FFなどゲーム好きな米津さんだから、ゲームタイトルでよく用いられる(!?)ローマ数字を用いるのもあり得るかなと思う。
※追記。
こちらの動画を見てみてください。
8:30あたり〜
FF12が一番好きらしいよ!!
vivi=6+6=12
こっちなのかな?
波?
筆記体で viviと書くと、波の形に似ている気がする。
津波を表しているのだろうか。
この曲が発表されたのは東北大震災の後でもあるので、もしかしたら関係しているのかもしれない。
66の意味を探る
66ってなんだろう、って考えると、いろいろあるけど・・・
ルート66
米津さんが影響を受けたと語っているBUMP OF CHICKEN。彼らの曲に「66号線」というものがあった。もしかしたら、オマージュの意味もあるのかもしれない。
もしかしてと思い、66号線とviviのギターのコードを見比べてみたけど、素人にはよくわかりません。
もしかしたら、一部似せているのかも?
…どの程度同じだったら似ていると言えるのかも分からない。
(もし、類似性を発見した方がいたら是非コメントください。)
ルート66はアメリカでかつて存在していた旧国道。マザールートとも言われ、アメリカンドリームの象徴でもあったという。
音楽や映画との関係性も深い。
「どうにもならない心でも あなたと歩いてきたんだ」の歌詞からも、ルート66のことかもしれない。
6月6日
大事な人の誕生日って可能性もあるけど、こればかりはわからない。
でも、6月6日といえば、すぐに思い浮かぶのは皆描いたことのあるアノ人じゃないでしょうか(私だけかも?)。
体に触れている場面は雨が降っていて、ビビは涙を流す。
6月6日は「雨ザーザー」だから。
「明日になれば今日の僕らは死んでしまうさ」
6月7日になったら手が書けなくなって成立しないから、死んでしまうのかな。
描きながらどんどん形を変えていく、という流動性も米津さんのスタンスと連動しているようにも感じるんだよなあー。
66秒
MVの66秒=1:06でちょうどサビが来る。(ゾワッ)
前奏が長いのも分かる気がする。
「愛してるよビビ 明日になれば バイバイしなくちゃいけない僕だ」
楽譜(音符)をみて感じたこと。
前奏や間奏で何度も繰り返される音符。
小さな函に入っている連なる4つの音符のうち、毎回一つの音符だけ大きくはみ出しているように感じる。
五線譜を飛び抜けたりして、一人だけ背高ノッポで、一人だけ突出して孤独で…もしかしたら、これは昔の米津さん自身を表しているのかな、と思った。バンド時代、学生時代の米津さんなのかな。
しかも音が物悲しいというか、初めから切なさを運んでいる気がして、音符を見たら一層そう思った。
(Nanaki Piano さんのチャンネル)
MV
個人的に好きなシーン
1:00あたり〜「丁度のものはひとつもなくて 不甲斐ないや」
の部分で、開いた口から何も出なくて、その後ゆっくり閉じる場面。
ここが、個人的にはツボ。一番グッとくるシーン。
肝心なとき、肝心な言葉が出てこない。
言葉以上に大事なものってあるけど(むしろそっちのほうが大事)、
伝えたくても伝えられない、伝わらないってことはままあるね。
長くなるので、MVを見て気づいたことはまた別記事で書きます。
ではでは、ごきげんよう\(^o^)/
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