きくちしほ

タネからやさいを育てると想像力が生まれる。 自家採種推奨。 耕作人。 好き●ピーナッツ●かめ●サーフィン●ぬいぐるみづくり●

きくちしほ

タネからやさいを育てると想像力が生まれる。 自家採種推奨。 耕作人。 好き●ピーナッツ●かめ●サーフィン●ぬいぐるみづくり●

最近の記事

夏でした。

言葉を紡ぐのがうまいひとは たくさん本を読んでいるよね。 先日、阿波踊りに参加した感想を書いて欲しいと頼まれ、ひさしぶりに公に向けての文章を書いた。 もともとSNSの中でもTwitterが大好きで、短い文章を書くことは趣味のひとつでもあるため、書くこと自体は嫌いではないのだと思う。 でも!公に向けて書くとなると、こと動詞ほんとうに合ってるかしらなど、普段はスッと通り過ぎてしまうところでいちいちつまづく感じで、ぎごちないというのか、本当は何を言いたいんだっけ?みたいな行った

    • 5月8日。

      噂話ってとてもナイーブ。 自分以外の情報をぬるっと喋ってしまい後悔した。 あの子仕事辞めたらしいよとか、あの二人別れたらしいよの類。 当事者ではない話はするべきでないな。 反省を込めて文章にしておこう。 . . . 我が家は、2023年12月に中古の建物を購入。 もともと縫製工場だったらしく、水回りはトイレしかなかったので 第一弾リフォーム工事は、キッチンとお風呂の設置がメインだった。 水を敷地内にあるもう一つの建物から引いてくるので、土を掘り起こし配管する という大掛かりな

      • 暇です。

        定職がないということはすなわち暇で暇で暇だということ。 だけどお金は節約した方がいい。 だって稼いでないのだから。 そうなると、文章でも書いちゃおっか!という気持ちになる。 遊びを「生産する遊び」と「消費する遊び」に勝手に分けて考えてみると、 ”文章を書く”は、きっと「生産する遊び」に含まれると思う。 お金がかからない上に、文章は残る。 暇人にぴったりの遊び。 私の中で、他に「生産する遊び」は、土いじり、サーフィン、登山、温泉に入るなど。 「消費する遊び」は、カラオケ、映画を

        • パトロール。

          昨日家の敷地内をパトロールしていたら、アシナガ蜂が巣をつくり始めているのをはっけーーーん。購入当初、屋根裏と軒下に大きなスズメバチの巣があったこの家。蜂にも好まれているのは知っているため定期的なパトロールは欠かせない。 観察していたら、まだ女王蜂しかいない様。ネットで調べたら巣が小さいうちは、自分で取ってもOK!ただし、日没2〜3時間後ね、って感じだった。 夕方を狙うかー怖いから少し憂鬱…と思ったけど、巣が小さいうちに取らないと業者さん呼ぶとお金掛かっちゃう。自分を鼓舞し

          無職、家を買う。

          40歳独身無職女。 ついに!!!! 念願のマイホームを手に入れました。 パンパカパーン。 現在は徳島県在住。 30代は奈良県で家賃25000円(水道費込み)という激安物件に住み、こつこつ貯金をしていた。 ここ10年くらい家が欲しいなぁ…とぼんやり考え始め、気になる物件を見つけては内覧をしていました。 奈良にいた時は、奈良市内をはじめ、兵庫県淡路島、三重県など、範囲を広げて探していました。淡路島でなかなか良いのでは!?という物件に出会ったものの、当時はまだ決断ができず、他の方

          無職、家を買う。

          神山暮らし

          3月末から始まった神山塾。 もうすぐ終わりを迎える。最終日は9月29日。あと1週間くらいか。 神山塾にくると決断する一ヶ月まえ、青くてかわいい軽自動車を買った。その青い相棒に最小限の荷物を積み込んだ。地元の長野から徳島まで、はじめての長距離運転。さぁ、冒険の始まりだ! 神山に来たばかりの頃、さくらが満開だった。しだれ桜が有名なこの町。桜の写真をたくさん撮ってはしゃいだのはもう半年まえなのか。季節はいつのまにか移ろい、蝉の声から秋の虫の声に変わった。今日は半袖だと少し肌寒い

          サーフボードを買いました。

          何かを終わらせるときは、不安が伴う。日々同じことの繰り返しに飽きていて、身体も心も悲鳴をあげているはずなのに、今までと同じ毎日の方がなんだか楽だと感じてしまう。ダラダラとなんとなく毎日の業務をこなす。感じないように。傷つかないように。例えば仕事を辞めたとして、これから自分が新たな道を見つけられるのか。もっと生き生きと生きたいという理想と現実の変わらなさのギャップを死にたいと表現するひとも多いのだろう。 あのとき、不安に負けず終わらせて良かったな、と今振り返るとおもう。きちん

          サーフボードを買いました。

          アレルギー。

          小学生の頃、自分の内から湧いてくる感情に対処できず、むしゃくしゃしてた。母親に怒りを全力でぶつけては叱られて疲れていたことを思い出す。 よく足や腰に蕁麻疹が出る体質だった。何が原因かわからなかったので、大学生になり、自炊をするようになった頃は、特に気にせず欲に任せて食べたいものだけを食べていた。眠っている間に痒くなることが多く、掻き崩した太ももや脛はいつも血が出て傷だらけだった。 社会人になり、自分を運営する上で"食"に興味を持つようになった。精製されたものがよくないと勉

          アレルギー。

          なかよしこよしが出来ない性分。

          自分らしさって何だろう?というディスカッションをする機会があった。 自分らしさを追求するほど 他人との比較に陥るのではないかと思い、この問いに答えることすら嫌になり、その場から逃げ出したくなった。 人と比較している間はどんなに自分を探そうと思っても見つからないような気がした。 自分らしくなんて考えなくても感じること全てがその人そのものなんだから。 キラキラした感想、と言ったらいいのか、相手が求める答えのようなものを述べた方々は本心なのか? はたまた世渡り上手なのか… そんな

          なかよしこよしが出来ない性分。

          フワリとオモリのはなし。

          やりたい!と心に浮かんだこと。 たとえば、2022年の9月からサーフィンを始めたので 海の近くに住みたいな。 サーフィンが生活の一部にある生活がしてみたいな。 というおもい。 今は海なし県に住んでいるので じゃあ引越しする? どこに住む? 仕事はどうする? と、うにゃむにゃ。 やりたいことが、フワリと舞い降りてきても そのあとから、言い訳がオモリとしてぶら下がってきて フワリとしている気持ちを引きずり下ろそうとしてくる 何も始めるにも このフワリとオモリはくっついている。 自

          フワリとオモリのはなし。

          ケーキをたべたいか。

          いままで身近にいるひと、例えば立場の近い同僚や、ひと月に何度も飲みに行くような友人が、自分を改心したいとおもう!と申し出てくることがあった。なぜそんなこと思ったのかよくよく話を聞いてみると、わたしを見ていたら、自分も頑張りたくなってきた、という内容が多かった。 かというわたしは何かをとくべつ頑張っているという意識はなく、なぜわたしを見て改心したのか疑問に思っていた。ただ己の追求に忙しく、全力で悲しんだり苦しんだり楽しんだり嬉しがったりしているだけだったから。自分的にはキャパ

          ケーキをたべたいか。

          よっぱらった。

          日本酒をもらったので、ひさびさにアルコールを摂取してみた。 なんだろう、あの感覚は。 いつもは覆われて隠れているわたしの本音が露わになるのか。普段から聴き慣れている音楽を流しているはずなのに、大袈裟に感動したり。 「わたしは寂しかったんだよー!」なんて言いながら、泣いてみたり。 とにかく、よく泣いていた。 これが泣き上戸というやつなのか。 コロナが蔓延して分かったことは、ひとは各々見たいように世界を見ているということ。"普通"なんてものが存在しないということが、分かりやすく

          よっぱらった。

          はてな。

          ずっと疲れが取れない 体が重い すぐに疲れる 汗が異常に出る 気分の浮き沈みが激しい 月経痛がきつい ということで、漢方内科に行ってきた。 月経痛は他の婦人科で診てもらったところ、子宮腺筋症であろうという診断だった。 漢方内科で処方されたのは ●加味帰脾湯 ●抑肝散加陳皮半夏 という2種類。 どちらの説明にも、気分を落ち着かせる薬と書いてあった。はて。 薬剤師さんから薬を渡される際にも、「お仕事忙しいんですか?ストレスためないように休んでくださいね」と言われた。はて。

          7月になった。

          もうすぐ満月かしら。 この焦燥感が浮かんできたのだからきっとそう。 この先のわたしどうなってしまうのだろうという受動的な不安と、この先をどう創っていこうかという能動的な情熱が行き交っている。 人生なんて語れるほど大したことしてないけれど、想像通りには進まないものだなぁ…と遠くを見つめたくなってしまう。 家を買うのが先か、仕事が先か。気になるあの人とはどうなるのか。分岐がたくさんありますね。

          7月になった。

          何もない家。

          かつて生活していた土地や、働いていた場所を訪ねる。 過去の記憶が蓄積されていかないわたしにとって、むかし居た場所で抱いていた感情を思い出すことは、前に進むきっかけになるからだ。 空間、景色、におい、音、それらを感じて、あぁわたしはかつてここで実際に命を燃やしていたのだ!たのしかった!悲しかった!うれしかった!がんばった!と自分の中でことばにされず、もやもやしていた感情を、整理する。 過去を思い出すことで、今を感じる。 そう、もうここはわたしの居場所ではない。かつての過

          何もない家。

          をとうさん、をかあさん。

          「を」について 友人の息子(7歳)トラちゃんが、春休みの宿題のドリルをやっていた。 □のなかに正しい文字を当てはめなさい。 □とうさん お/を のどちらでしよう。 という問題である。 トラちゃんは、をとうさんのわけないでしょー!と言いながらも、をとうさんという言葉の響きが気にいってしまい、 をとうさん をかあさん をじいちゃん と。 「を」を使って遊びはじめた。 わたしもそれに参加して、2人で大爆笑した。たのしかったな。 「を」といえば、 10年くら

          をとうさん、をかあさん。