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数字好きやロジカルに学びたい方向けの不動産投資本3選

ハーバード式不動産投資術 上田真路

米国ハーバード大学デザイン大学院で建築デザインと不動産投資を学んだ著者による、不動産投資の方法論を解説した書。

建築デザインの大学院で、不動産投資が取り上げられるというのだからアメリカはすごい(日本が投資に遅れているのかもしれないが)。

優良物件との出会いはいつナンドキ起こるともしれない。その時に即断即決で行動できるかが勝負となります。

その為には、その投資の有効性を瞬時に計算できるための特訓が必要。投資判断に使える重要変数はこの1冊でおさえられます。

これは複数回読もう。

不動産投資・賃貸経営の成功戦略 豊田剛士

年一で読み返そうと決めたこの本。

コンセプト的にはハーバード式不動産投資術と同じではありますが、さらに緻密に投資判断の際のシミュレーションについて実務的に解説しています。

不動産投資家を目指す人が最初にこの本を手に取るとフリーズするだろうなと思いますが、、

2棟目、3棟目と行く際に、保有物件も含めて改めてこういった数値分析が重要であることが判ります。

僕はブックオフで800円でひっそり陳列されてたのを買いましたが、コスパ良い本だったなーとしみじみ。

不動産投資「収益計算」のすべて 玉川陽介

愛読書のひとつがこれ。

全体的に少し固くてハイブロウだと思います。

ですが、図表も多いうえに、特典のエクセルシートもありコスパは半端じゃなく高いです。

読むための書籍ではなく、「解説付きシミュレーションツール」と思ったほうがいいです。

著者自身が不動産投資だけに拘っているわけではなく、様々な投資選択肢の中で、現在の日本の金融環境を考えると不動産投資がとてつもなく美味しいという紹介をしてました。

不動産投資は、「金融システムハックである」とまで言い放った本書は、関心あるチャプターをかいつまんで、繰り返し参照するのにぴったりな本です。

個人で買うか法人で買うか悩んでいるときにもおすすめ。



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