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人生の旅人が思う『嫉妬している時は、人生の横道に完全に迷い込んでいるとき』

今朝、NHKの連続テレビ小説を観ていた。

内容は、本編に登場する人物のスピンオフ。

その中で、歌手を目指す女性の恋人(画家)が、彼女の成長と華々しいデビューに嫉妬する話が描かれていた。

話の最後には、結局2人は別れ、新聞に彼女の舞台が成功したことも報道される中、彼の絵は、彼女を描いた作品だけは高く評価されるも、その後これ以上の絵は描けないと思い込む姿で、締めくくられた。


ああ、なんだか自分を観ているようだ。

私に才能があるとかは別としても、自分はコレを自身持って活動して行く!と決めたのに、同じような活動をしている人の成長や、自信を垣間見て嫉妬し、埋もれていく…

そして、なぜできないんだ?とモヤモヤ悩む。


この嫉妬は、結局自分の無い物ねだり。

己の個性を把握していないから、嫉妬すると思っている。

例え、他人の目標が大まかに同じだったとしても、それぞれの目指す本当のゴールは違う。

だって、自分の中にある世界が、その道を作って行くのだから。

その世界を好きになってくれた人が、自ずと集まってくるはず!


嫉妬とは違うかもしれないが、以前一緒に活動をしていた団体には、「我々が先に考えて始めてたことを、他者が勝手にやって、結局皆がそっちになびいた!けしからん!」と言う代表がいたのだが、私的には「共存して互いの良いところを、出し合えば良いのに」と思ったことがあった。

とても良い活動をしているのに、残念だなと。

これって、自分の世界に自信を持っているようだけど、「一緒にやりませんか」と言われるのを、拒絶する壁をつくっているのではないだろうか。


相手がつくる世界がステキで、輝いて見えるから嫉妬してしまう

ならば、その世界がどのようにつくられているのか、参考にすればいいだけ。そう思う。


さあ一緒に、嫉妬という人生の横道から抜け出して、自分の世界をつくって行こう!

人生の旅人を楽しんで行こう!

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