湯河原温泉周辺・散策編
宿で聞いたお勧めの場所
『大人の原稿執筆パック』で行った湯河原。
宿『The Ryokan TOKYO Yugawara』チェックアウト時に、教えていただいた場所を散策してみました。
スタッフの方曰く
「この温泉街から、海までは一本道」
「足に自信があるようでしたら、歩いてみても良いと思います」
とのこと。
時間はどの位かを聞くと、
「駅まで30分ほど、海へは駅から10分くらいですかね」
ふむふむ…
1時間も歩けば、海へは行けそうだけど…
「お勧めのスポットは、大きな足湯のある”独歩の湯”、迫力のある”不動滝”、パワースポットと言われている”五所神社”ですかね、お魚が食べたければ、海に行った方が良いですよ」
という情報を元に、散策を開始します!
湯河原温泉湯元通りに沿って歩く
旅館を出て、急坂を下り先ずは、『湯河原町立美術館』の方へ向かってみました。
湯河原にゆかりの芸術家の作品が、展示されているそうで、老舗旅館を改装して美術館にしたのだとか。
入館料は一般600円。
鑑賞したいところですが、入館したら1時間は出てこないと思うので、今回は入館せず…
ミュージアムカフェが併設されていて、テラスでお茶ができます。
お腹いっぱいなので、こちらも寄らず…
そのテラスに面したお庭を拝見しました。
水琴窟…らしいのですが、前日の雨で瓶に水が溜まりすぎて、全然音がしなかった…
HPには、日本画家・平松礼二画伯が、モネ財団から株分けされた「モネの睡蓮の株」が、庭の池で育成されていると書いてあるのですが、これのことかな?
貴重なものを見せていただいたところで、少しずつ山を下って行きましょう。
美術館を出ると直ぐに、このようなものが!
その近くには、地図があります。
この湯本通りを歩いてみましょう。
歩き始めた所に、水たまりがあり、蝶がヒラヒラと集まっていました。
カメラの練習中だった私が、写真を撮っていると、通りすがりのお父さんが
「蝶が集まってるって事は、ここで猫がおしっこでもしたんだろう」
と、言い残して去って行きました…
はあ、そうかもですね…
急に、蝶に興味を失った私は、散策路風景を撮ることに…
湯河原温泉街。
手前の赤い橋は、歯医者さん専用橋のようです。
老舗旅館の風格。
この橋の横に、あった看板。
とてもインパクトがあり、シンプルで印象的。
湯元通りは、意外と短い散策路でしたが、川の音を聞きながら歩く癒やしの時間となりました。
独歩の湯・万葉公園
湯元通りを抜けて、国道を少し下ると『湯河原観光会館』の建物が右手に見えます。
写真右手の建物です。
お祭りの準備なのか、工事なのか分かりませんが、沢山の方が作業されていたため、正面から撮影ができませんでしたが、この建物の中にコインロッカーが、入り口入って右手にあり100円硬貨で使用できます。
使用後は、100円が返却されるので、このロッカーはぜひ利用をお勧めします。
私が散策して戻ったら、全部埋まっていたので、利用を予定される方は、早めに来るのが良いでしょう。
では、身軽になったところで、”独歩の湯”を目指しましょう!
”万葉公園”内にある施設なので、直ぐにたどり着くと思っていたら、意外と上ります。
所々に俳句が掲示されています。
途中、鳥居がありました。
入ってみると…
狸がこの温泉を見つけたと書いてあり、そこで出逢った狸が夫婦になったとあります。
この鳥居を出たところには、沢山の縁結び絵馬が奉納されていました。
しばらく山を登ると、”独歩の湯”ののぼりが!
『万葉公園と平安京の関係』なる、看板があり読んでみるが、字の細かさと、歴史が苦手なので、途中断念…
京都?湯河原の関係性?あ、平安京を見習って、この足湯施設を作ったという話か???
スミマセン…頭混乱でした…
足湯施設入園料:町民100円(大人・子ども同額と思う)
町外 大人(15歳以上)300円、子ども(6歳以上15歳未満)200円
こちらが、足湯施設の入り口で、この門の正面建物で入園料を支払います。
行きたいところが沢山あるため、のぞき見のみです…
この日は日が出て暑くなったので、帽子が必要だなと感じました。
水の迫力を感じる公園
この万葉公園は、水の迫力をものすごく感じます。
観光会館で預けていた荷物を、ロッカーから出し、建物正面にある公園案内図を眺めて、ふと横をみると…
小さなトンネルを発見!
おお~!
絵になる!
正体は、こういう滝です。
その右に進むと…
また、別の滝が!
前日までの雨のせいか、水が豊富で迫力満点です。
足湯施設行き帰りは、ちょっとしたハイキングだったので、滝でクールダウンできました。
さあ、バスに乗って一旦駅に行き、次の目的地に向かいましょう!
万葉公園について
自然が豊かで、滝によるマイナスイオンたっぷり、文学の小径で俳句など文学に触れ(郷土資料展示室には、国木田独歩や夏目漱石などなど、文豪のエピソードや、使用した道具なども展示されている)、ホタル鑑賞ができ、足湯が楽しめ、日帰り入浴施設『こごめの湯』も併設されている、1日楽しめる場所でした。(2・26事件の資料館『光風荘』もあり、歴史を学べます)
湯河原駅から、奥湯河原・不動滝行きバス「落合橋」バス停。
バスについては、駅で見る限り、かなりの本数が出ているようです。
次回湯河原を訪れた際には、日帰り温泉に行ってみたいと思います。
話題盛りだくさんの、温泉街周辺散策ですが、この後、海に向かいます。
そのレポートは、近々また。