湯河原の海と人間国宝
海を目指す
湯河原の山を散策した後は、海を目指します。
湯河原駅行きのバスに乗車。
駅前のこの信号左を真っ直ぐ行くと、海へ行けます。
宿のスタッフさんは、駅から10分ほどで海と言っていましたが、
うーん…
15分~20分考えて歩くと、近く感じるかと思います。
そして私、歩くことに真剣になってしまい、写真を全く撮っていないことに、今気づきました…
どうやら公園で、力尽きた模様(笑)
暑い日差しの中、なだらかな下り坂をひたすら下ります。
ひたすら下ると、中学校に突き当るのですが、海見えない…
やっと海に出逢えた!
中学校向かって右手を行くと、『湯河原海浜公園』があったらしいのですが、左手にあるディスカウントストアとパチンコ店の駐車場の間から、海に出られそうだったので、そちらに入ってみたところ…
出た~
海~♪
この日日差しが強くなり、汗だく…
東屋で休憩兼写真撮影。
おっと、失礼(笑)
汗が玉のように流れてます…
道路下に海水浴場がある模様。
行ってみたかったのですが、距離がありそうだったので、今回は断念しました…
ちなみに、湯河原駅から真鶴行きバスに乗ると『海の家』というバス停があるので、こちらで行くと便利です!
美味しい回転寿司へ
お腹も空いてきたので、旅館スタッフお勧めの回転寿司店に行きました。
お勧めを中心に戴きました。
とても美味しかったです。
写真ですか…
写真…
カウンターで隣に座っていた女性が、何やら板前さんの悪口を言っていたので、ビビってしまい…
ああ、小心者です…
一人でビール込み、4,000円ほど食べたので、それをヒントに何か感じていただけたら…
はい、小心者です…
ごちそうさまでした!
本当に美味しかったです!!
人間国宝美術館
お腹もいっぱいになった事ですし、この後どうしよう?と考えたのですが、どうしても気になっている所がありました。
『人間国宝美術館』
電車で東京方面から来ると、湯河原に差し掛かる辺りに、見えるので一度行ってみたいと思っていました。
実は、遠い親戚に人間国宝がいて、その作品が展示されていたら見たいと考えていました。
しかし、この日は暑かったので、あまり歩きたく無く…
駅方面に戻りながら
「どうしようかな…」
と、考えながら歩いていました。
そして、別れ道に来た時
「やっぱり、行ってみよう!」
と、人間国宝美術館 800m先と書かれたの看板から、向かったのです。
途中、湯河原町役場を通り過ぎ、住宅街を進むと…
たどり着きました!
いやー暑かった…
と、ホッとしてしていたら、後ろから駅からのバスが…
美術館前に停まった…
あ、バス停が目の前に…
気を取り直して、館内に入る。
入り口で、展示品はフラッシュをたかなければ、撮影OKとの説明を受け、最上階4階にエレベーターで上ります。
エレベーターを降りると、モニターから聞き覚えのある声が
「あ、受付にいらした方が、画面内でしゃべってる」
などど、思いながらしばらくクールダウンがてら、館内の案内を聞く。
館長さんのお話しも、ユーモアたっぷりで面白いです。
さあ、展示を見ましょう。
奥村土牛『鼠』
可愛いので撮影。
岡本太郎『座ることを拒否する椅子』
何か憎めない。
籔内佐斗司『旭日昇運童子』
文句なく可愛いです~
もちろん、可愛いものだけではありません。
鴨居玲『月に叫ぶ人』
このような、抽象的な作品もあります。
陶器作品もあり、今回元内閣総理大臣の細川護熙さんが、湯河原で工房を構えたことで、作品展も行われていました。
この美術館では、鑑賞後にお茶が振る舞われるのですが、その器が人間国宝や、著名な方の作品び中から選べ、その器にお茶を入れて出してくださるんです。
私は、細川護熙さんの作品をセレクト。
人間国宝の作品は、躊躇してしまった…
ああ…小心者…
でも、美味しいお茶でした。
このお茶(お菓子付き)、観覧せずにいただくと500円だそうです。
入館料1,000円で、このサービスは嬉しい!
そして、入館される際はHPに割引クーポンがあります。
※駅などでも、割引券も置かれています。
私の親戚作品は、コレクションにはあるらしいですが、今期は展示されていないとのこと。
残念でした…
が、なかなか面白い場所でした。
駅に向かい、旅はいよいよ終わり
お茶をいただき、駅に戻ろうとバスの時刻を調べると…
2分前に行ってしまった様子…
次の時間まで、20分ほどある…
歩いた方が早いので、観念して歩きました…暑い…
途中、初日に行った『ちぼり湯河原スイーツファクトリー』に寄り、美味しかったワインを飲み納め。
家族にお菓子を購入し、駅に到着!
今回の旅はここで終了です。
車窓から海を眺めて、ちょっと寂しさを感じながら、春日部に向かいます。
電車内で今回の旅の復習していたら、あることに気づきました…
『人間国宝美術館』まで歩いた道のりは、このルート…
あれ?あれあれ…
お寿司屋さんから、ほぼ真っ直ぐに行けたんだ!
あははは~
こんなオチがついたところで、『大人の原稿執筆パック』メインの、湯河原旅が終了したのでした!