創作エスニック料理とワインでコラボ【元外交官のグローバルキャリア】
ポルトガルワインの会を開催した事で、気に入っているお店同士の協力関係が生まれました。ワインショップオーナーは初めてインドネシア料理を食べに行って、創作エスニック料理レストランはお店で出すワインを紹介してもらったようです。
こんなシナジー効果を待っていたソーシャルキャピタル構築企画です。
ソーシャルキャピタル事業とは、「智慧の交換の場」みたいに考えています。知識の持ち寄りパーティー形式のワークショップとでも言いましょうか。
昼の部に8人、夕方の部に9人が4種類のポルトガルワインの試飲に加わりました。昼は優雅なマダムの会、夕方は経済安全保障や地政学に携わる方々、とガラリと雰囲気が変わりました。夕方の部にはうちのアラ傘寿の二翁も混ぜてもらいましたけど。
ワインショップでの立ち飲みスタイルは、自由自在に人と会話が出来るのが良いのです。新たな友情を育んだり、旧交を温める場になっています。ワインを味わいながら、新たなアイデアが浮かんだり、励まされたり、別の会に招かれたり、不動産市場の話題になったり、地政学や政局の方向性を学んだり、サイバーセキュリティー政策に話が及んだり、闊達な意見交換のハブであることを期待します。イベントを通じて叡智の互酬性を目指しています。ちょっと大袈裟かな?
当日は読みやすく老眼の目にも優しい資料まで用意してくださったワインショップTocoTocoさんは、私が井の頭公園での犬の散歩途中によく立ち寄るワインのセレクトショップです。ワインエキスパートが吟味した8種類のワインの試飲が出来て、コーヒーを飲むかの如く気軽にグラスでワインが飲めます。
公園に面した開放的なお店は、さながらヨーロッパのカフェです。犬と一緒に座れるテラス席もあり、そこでよく座ってワインを飲んでいます。通りがかって看板を見ている人に「試飲できますよ」と客引きすることもあります。「あ、お店の関係者じゃないです。」と付け加えておきます。井の頭公園駅からすぐです。
夕方犬の散歩をしていて、自分へのご褒美に何か一杯飲みたいけどカフェインは取りたくない時に、ここにはコーヒーよりも安い値段で飲めちゃうグラスワインがあります。なんて良心的なのでしょう。
Hati Duaさんは、インドネシア育ちの私がわりと定期的にランチを食べに行くところです。大好きなソトアヤムから始まり、禁断症状を起こすほどに美味しい薫り高いルンダンには、ガドガドもアチャールも付いて来ます。
ガムラン音楽を聴きながら高校時代を思い起こして懐かしい気分でランチタイムを過ごしています。ここには家族や近親者を6人は送り込んで、友人知人8人はお連れして、ご紹介したのが2組で合計20人近くにお勧めしています。
連れてって!と言っているインドネシア時代からの友人がまだ2人も控えてます。紹介者キャンペーンがあれば、何度も恩恵を受けていることでしょう。吉祥寺駅南口からすぐのところにあります。
ランチ営業のHati Duaさんが新しく間借り夜営業を始められたのが井の頭線三鷹台駅前の創作エスニックBaru Baruです。日曜日と月曜日の夜のみの営業の認知が足りないのかも、ということで、Toco Tocoさんのポルトガルワインの会でおつまみを提供してもらうことになりました。なんだかBaru Baru とToco Tocoで名前の響きまで似てますね。
自分が通い詰めているお店と企画して、知人、友人をお声がけしたイベントでした。私のイベント企画の秘密兵器は、お友達をさっと集めてくる人望の厚いえみちゃんです。
次はスペインワインやドイツワインの会をやろう!と盛り上がっています。
こういう会で顔を合わせている内に、社会の課題がちょこっと解決される方法に行き当たると良いなと願っています。自分にとって何でもないことが、どこかの誰かに役に立つこともあるのです。
これからもワインと創作エスニック料理みたいな、一見無関係なのに化学反応が起きちゃうイベントを考えていきたいです。
スパイス料理におすすめのワインは一体どんなワインなのでしょう?その答えは週末にHati Duaで明かされるようです。
スキしていただけるとうちの犬が飛び出てきます!