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人生こうやって楽しむのかもね!

せっかく倫理法人会に入ってるんだからこれ読んでみてます!

正直倫理ってよく解らないわけね。
道徳でもないし、哲学でもないし、学活でもないし(あれ?学校になってきた)、
そしてまだ読み途中なんだけど、よく解かりません。

でも一つ言えるのは
昔の人すげー!
ってことかな。

てか、ほとんど哲学じゃん?
出てくる人物はなんだか聞いたことあるような哲学者ばかり。
でもめっちゃいいこと言ってるから少しここに挙げようかな。

①ルソー(フランスの思想家/1712-78)

「もっとも多く生きた人は、もっとも長く生きた人ではなく、生きていることをもっとも多く感じた人である。」

多く生きる…って?
ルソーは生きがいについて何やら言ってるんだけど
それって
平均寿命を延ばすのではなく、健康寿命を延ばすこと。
自分の価値を見出し、使命感を持つこと。
自己肯定力を高めること。

なんかこの辺に通じるものなのかなぁと思った。

この使命感については平均寿命をも伸ばすんじゃないかと思う。

これは母から聞いた話。
今はもういないけど、92歳人生大往生の私のばあちゃんは
具合が悪くなった…と病院に入院してから
看護師さんに仕事を頼まれたみたい。
何の仕事かったら書類のハンコ押し。
めっちゃイキイキして仕事してたんだって。
多分入院したのは70後半か80くらいだったなー。
そこからの人生巻き返しは
使命感しかないと思う。

誰かに必要とされる

という使命感は生きがいにつながるし、
また、ルソーの言う”多く生きた”ことにつながるんじゃないかな。

命ですら、結局は量より質なんだね。

②アリストテレス(プラトンの弟子/前384-前322)

知性的徳と倫理的徳

知性的徳:真理を探究する知性の働きにかかわる
倫理的徳:人間性や性格の善さ

この二つが人間の魂がそなえるべき徳としたと。

知性的徳ってのは、これはもう日本の社会そのものだね。
偏差値、学力主義、いい大学に入って、大企業に就職する。
さて、これが本当に幸せか?
と、最近言われてきてるよね。

でもアリストテレスはもう一つ、倫理的徳も身につけなさいって言ってるわけね。
この倫理的徳ってのは、つまり感情のコントロールなので
欲も大事だけど、周りにも合わせられる中庸さを習慣化することで身につくと言っている。

これは教育に当てはまるのかな。
勉強は大事。だけど勉強ばっかりで頭でっかちな肩書だけすごい人ってよく聞くよね。じゃあその人っていい人なの?って言われたら疑問。
じゃあ性格がめちゃめちゃいい人!だけどちょっと学力が…んー。ある程度の教養は欲しいな。

やっぱりバランスが大事だね。
どちらか一方に行き過ぎないように。

③荀子(古代中国の思想家/前298-前235)

「足の速い駿馬(しゅんめ)は一日に千里を走るが、足の遅い馬でも十日かかれば追いつく」

この言葉は完全に私の励みになってます(笑)
コツコツやりましょう!継続は力なり!
どんなに平凡な人でも出来る!ってカメの気持ちだね。

【番外編】孔子(中国の思想家/前551-前479)

孔子の教えは儒教と呼ばれる。
この儒教こそ、人の生きる道についての教えなので道徳ってわけね。

孔子は、人が身につけるべきもっとも基本的な徳を仁と呼んだ。
この「仁」は人が二人いることを表していて
人と人とが思いやりを持って親しみあう「人を愛すること」が基本的な徳というのだから、これはなんと綺麗過ぎる言葉なんでしょ。

そしてこの思いやりの心は、礼にも通じるってのが
私が一番共感したところだ。
礼というのは礼儀作法、マナーってことかな。

このマナーってのはなんで大事にするのかってのは
相手を尊重して思いやるからこそだと思う。
「親しき中にも礼儀あり」なんてことわざもあるくらい。

優しい人の要素の一つに
礼儀正しい人
という答えは私の中にはある。


と、だいぶ昔の人の話だったけど、
これってほとんど今に通じているもので、ホントにすごいって思う。
大昔からこんなこと考えてた人がいるなんて素晴らしいよね。
ただ、思想家や宗教家というのは
それが絶対になってしまうので
せっかくこうやって素晴らしい考えを教えてくれている先人たちがいるのなら
この思想や考えをいいとこ取りしないわけにはいかないなと思った。

現代はそれでいいんじゃないかな。

治療費にあてさせていただきます。大事に使わせていただきます! そして皆様の健康に役立つ情報をお届けできるようにこれからも学び、発信し続けますので温かい目で見守ってほしいです\(^o^)/