大人は頭が良いと思っていた。
子どもの想像力は本当にすごい。
いつだったかな。もう10年以上前になる話なんだけど
5歳くらいの男の子に
「将来何になりたいの?」と聞いたら
「紫ー!!」
むらさき???
まさかの答えが返ってきた。
ほとんどの大人は
将来の夢=職業という固定概念しかない。
だから「将来何になりたいか」という答えは職業以外思いつかない人がほとんどだと思う。
そこで起こるのが
「紫」と答えた子どもに対して
「そっか、紫になりたいのか!」と肯定できるかどうかの
大人の力試しだ。
まさかこれを読んでいる人は
「紫になんてなれないよ。紫は色だよ?」なんて言わないよね?
さて、こんな話もあります。
”今日生まれた子が、今存在しない仕事に就く確率65%”
これはダボス会議と言われる有識者が世界経済や環境問題などをテーマに討論する国際会議で言われた話だ。
ということは
35%の子は20年後今存在しない仕事に就く。
もしかしたら「紫」も存在するかもしれない(笑)
最近でいったら
例えばYouTuberとかウーバーイーツの宅配とかは10年前にはなかったかなと。
だからこの時代に生きている私たちですから実は何の驚きもない数字かもしれない。
だからこそ父母の”具体的な教え”は通用しなくなってきている。
例えば「いい大学出て、いい会社に就職しなさい。」とか「貯金をしなさい。」とかもっと言ったら「学校でいい点を取りなさい」というような教えだ。
だから今問われているのは”やり方(How to)ではなく
なぜ?(Why?)だと思う。
なぜ、「いい大学出て、いい会社に就職しなさい。」と言っているのか
⇒それは、将来お金に困らないようにするため。
だったら”将来お金に困らないようにするため”の人生を歩めるように考えれば良い。
なぜ、「学校でいい点を取りなさい」と言っているのか
⇒それは、進学、就職するのに有利になるから。
でも、進学、就職が全てなのか?
同じように”将来お金に困らないようにするため”だとしたら、また答えも同じ。
固定概念が強かったり、想像力が乏しいと選択肢が狭くなる。
誰かが歩いたレールしか生きていけなくなる。
人生一度きりなのに勿体ないなぁ。
その傾向にあるのは未熟な子どもではなく、
賢いはずの大人だ。
何も考えずに居たら
不幸にしかなっていかないよ?
耳で聴きたい方はコチラ▼
治療費にあてさせていただきます。大事に使わせていただきます! そして皆様の健康に役立つ情報をお届けできるようにこれからも学び、発信し続けますので温かい目で見守ってほしいです\(^o^)/