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努力してことごとく裏切られてる人へ
目次を見て、『鳥山明』の文字があったのでそこから読んだ。
ドラゴンボールの原作者。
なんて面白い人なんだ!
鳥山明さんの習慣は、簡単に言ったら頑張らない習慣。
もっと賢いやり方はないのか?について書かれてた。
私もドラゴンボール世代。
宇宙人みたいな敵が次々と街を破壊していく。
街…というか、ほぼ丘みたいな崖みたいな場所が舞台になる。
一瞬の爆発。
一瞬でサイヤ人達、敵達もふっとんだり、破壊されたりする。
これ、鳥山さん
事細かく書くのが面倒だからなんだって!
都心部の様子…ビルや車や人が沢山、
爆発の様子とか、変化を細かく書くと時間がかかる。
だから実に簡単な舞台、そして一瞬で事を終わらせる工夫があるらしい。
そんなの知らずに
私たちは夢中になった。
それが楽しいと思わせてくれた。
私は漫画をほとんど読まないけど、
バスケットボールをしていたのでスラムダンクだけは読んでいた。
スラムダンクも数年と続いたけど、
舞台の全容は4月の入学からインターハイまでの約4,5か月。
たったそれだけの期間をあんなに濃く描いた漫画に夢中になった。
原作者井上雄彦さんも
なぜたった4,5か月で辞めたのかといったら
「辞めたかったから」らしい。
つまり、飽きたのかな?
だけど、その終わり方が「花道はどうなったんだろう。」「流川はどんな活躍をしたんだろう。」「ゴリの大学進学は?」と疑問だらけで
且つ、イライラしない疑問…ワクワクする疑問で終わり、
読み手を楽しませてくれた。
あぁ、天才達は時間を上手く使っている。
作品や仕事の”作業”よりも「どうしたら賢いやり方なのか」を考えて、それを実行することにエネルギーを使っているんだなと思う。
結果、短い時間で最高の結果を生み出すんだな。
なるほど。
人生は習慣だな。
作業にエネルギーを注ぐ習慣なのか
工夫を考えることにエネルギーを注ぐ習慣なのか
自分はどっちだ?
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