はたらく。
そういえば!
幼少期、勤労感謝の日は一生懸命働いている人に感謝する日、だから親に親に感謝する日と
誰に教えてもらったかは覚えていませんが、そんなような概念があります。
…が!
調べてみると勤労感謝の日は
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことを趣旨としているそうです。
今回はこれを分解して考えていきたいと思います。
まず「勤労をたっとび」ですが
勤労ってなに?
単純に仕事をして賃金をもらうこと。難事に取り組み頑張ることだそうです。
そのことを「たっとび」尊いことだと思う。
そしてそこで生まれたモノを祝い、感謝しあうという
なんて素晴らしい日なのでしょう(笑)
(初めて調べてみました。)
じゃあ話は戻って、子どもが「親に感謝する日」というのとは違うんじゃないかなぁ。しかもそれが大人が子どもに言うのは更に違う。
幼少期に教えてもらったということはどこかの大人に教えてもらったということだ。
だから大人はいつまでも働くのが辛いと感じるんじゃないか?
そもそも「はたらく」という語源は、諸説はありますが「傍(はた)を楽にする」ということだとも言われています。
「はた」とは他者のことです。
他者を楽にすること。
私はこれを知ったとき、”はたらく”ってなんて贅沢な行為なんだ!と思った。
私の仕事はサービス業ですが
対象となるお客様は老若男女、人生の大先輩も沢山いる。
70代、80代、90代もいる。
そんな人生の大先輩を35歳の若造が”楽にしてあげる”なんて
なんて偉そうな行為なんだと思ったからです。
そして年をとっていくと何かを生み出すことに関して
無力になっていく。
私も年をとっていって、でもまだはたらいていたとしたら
これもまたなんて贅沢なんだと思うはず。
社会的に弱者と言われる年寄りなのに
強者を楽にするなんて
なんて偉そうな行為なんだ。
(これはあくまでも自分が年をとったときに思うであろうことで、今年配の方に思っているわけではない。)
だから「はたらけない」のは残念なことだね。
こんな贅沢が出来ないわけだからさ。
そう考えると「不労所得」もまた勘違いしている人が沢山いると思う。
「労」ら(ねぎら)「不(ざ)」る
ということでしょうか。(日本語あってる?)
だから「不労」なんていうから良くないんじゃないかなぁ。
不動産投資にしても株の投資にしても誰かを楽にすることはしているのにね。
11月23日は勤労感謝の日です。
一年の最後の祝日。
どんな気持ちで祝おうかなぁ。
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