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#6 ってか~2021年 広島 vol.4

一通りバカを書いてきたが、ここからが本編。

ツアー初日だから、誰もセトリを知りません。
そのドキドキ感と興奮が露骨かもしれないが、
基本的にクニラはセトリに対して辛口です。
それが日向坂であっても。

【ってか、セトリ】※カッコ内はセンター
■影ナレ~河田、金村
河田は準地元で、金村は新センター兼お目付け役という理由か。

■VTR
「全国おひさま化計画」のコンセプトを説明する内容。
センターステージを隠すような大段幕スクリーンを使用。
上手横のクニラからは、あまり見えなかった。

①NO  WAR  in  the  future(齊藤)
V終わりでセンターステージの反対側のにある可動式ステージにメンバーが登場。
オープニングでメインステージから登場しないのは奇策過ぎる。
ってか、overtureはやらんのか!

■MC
久美 ライブ開始挨拶。

②overture
まず演出にovertureの意義を理解して欲しい。
overtureは絶対に1曲目の前にやるべき。
ライブの最初に。
overtureの後にVTRや演出を入れるのもダメだが、overtureの前に曲を入れるのは論外だよ。

今まで欅坂でovertureがなかったライブもあったが、それも変な空気のスタートとなった。
それ以降、必ずovertureを入れている。

奇をてらった演出はライブ途中でも出来る。
オープニングはベタでいい。
ましてや1曲目にNO  WAR  in  the  futureをやるなんて(2020年ひなクリ配信でもやったけど)勿体ない。

トップスピードで始めたいと言う演出は分かる。
ただ、この曲のノリはトップ向きではない。
大昔にレッドウォーリアーズが渋谷公会堂でのライブで1曲目にキラーチューンの「ワイルドチェリー」をやったが、おもいっきりスベったのを思い出した。

曲は育てるものなのだ。後半盛り上げ曲として育てた曲に、オープニングは厳しい。
ましてやオープニングではovertureが1番盛り上がるのだから。
だからovertureからのNO  WAR  in  the  futureならば、まだ良かったと思う。

まぁ、これもセトリが出ていない初日の醍醐味であるのだけど。
次からは、ほとんどの人がセトリを見てくるので、この順番でも違和感はなくなるのかも。

③青春の馬(金村)
事実上の1曲目。
最初の演出が奇をてらったので、客も少し戸惑い気味。
これも最初の方にやる曲じゃないけど、まぁ良い。

■VTR

④アザトカワイイ(美玲)
この曲こそ1曲目に相応しい曲なのだけども。
途中の馬跳びは上手側ステージで披露。
狭いのに頑張った。

■寸劇
下手側ステージで髙橋と森本が、キュンの前フリをともいえる会話劇。

⑤キュン(加藤)
途中の決め台詞で「ぶち好きじゃけぇ」と地元サービスするかとし。

■ダンストラック
みーぱんのソロダンス。

⑥My  fans(美玲)
メンバーが好きな曲と挙げている率が高いのだが、ライブでやると、意外と冷める曲。
踊る側が楽しいプレーヤーズソング。

■ミュージカル風 寸劇
センターステージ後方の高台ステージで、丹生を指揮者として、新3期生3人がミュージカル風の寸劇。
ドレミへの前フリ。

⑦ドレミソラシド(丹生)
この曲も1曲目にピッタリな曲。
最近では中盤から後半でやるようになったが、それはそれで盛り上がる。

■アテレコ1
加藤、東村、金村、河田、宮田、髙橋
センターステージ後方の高台ステージに並んで、ビジョンに流れる春の全ツのキャラである音楽隊の狼とか提灯アンコウにアテレコする。
ナレーションは宮田。

■アテレコ2
潮、久美、美玲、濱岸、宮田、上村
アテレコ1と同様に、今度は「ひなくり2020」のキャラである空の世界の住人や悪いホテル王とかにアテレコする。

上記2つのアテレコは音楽隊も空の世界も「おひさま」になったよと言う話。
途中で「おひさま」を「おじさま」と間違えて、おじさまも宜しくね的な演出だったような気がする。
まぁ、ほっこりした。

⑧声の足跡(美玲、丹生)
今、この記事を書いていて気づいたのだが、アテレコはこの曲のフリでもあったのね。
なるほど。

⑨ときめき草(美玲)
今回のサプライズ曲でもある。
セトリを知らないからイントロが流れただけで鳥肌が立った。
昔は良くやっていた曲だけど、最近はやらなくなったから嬉しい。
この曲を聴くといろいろと思い出す。
日向坂はちょいちょい昔の曲をやってくれて嬉しい。

■クイズコーナー
MCから急展開で「広島県ご当地クイズ」が始まる。
ステージ上に早押しボタンも用意する程の本格的早押しクイズ大会。
司会はキャプテン。
4チームに別れて正解毎に「もみじまんゅう」を1個ゲット。最終的に多いチームが優勝。
しかも全日程でクイズをやるので、総合優勝を決めるとのこと。

4チームとも、それぞれ個性的なチーム名をつけていた。
覚えてる限りでチームを紹介すると、
下手側から富田、影山他
チーム名は忘れた。

次に加藤、松田、高本他 
チーム名「過半数がラビット」

次に渡邉、河田他
チーム名は忘れた。

次に丹生、宮田他
チーム名「くるくる」
丹生のネーミング。
チームの髪型が皆くるくるしているからだそうだ(笑)

まぁ、こんな感じ。
ほぼ覚えてないに等しい(笑)

優勝は影山チームだった。
ってか、影山がかなり手加減してた気がする。
本気だしたらレベルが違うからね。

尺的には少し長かったげど、日向坂特有のワチャワチャ感は生で堪能できた。
東京公演に行った時に、どのチームが勝っているのか楽しみではある。

⑩何度でも何度でも(上村)
高校生クイズの応援ソング。
これも今、気づいたんだけど、クイズがフリになってたんだね。
テレビでは披露したが、客前では初披露。

⑪膨大な夢に押し潰されて(加藤)
ちょいちょい上手側スタンドに富田が来てアピールしてくれた。

■MC
久美回し

⑫夢は何歳まで?(高本、東村)
あゃめぃちゃんのユニット曲。
ユニット祭りで披露したが、客前では初披露。
これもサプライズ選曲。
2人のファンなら大ラッキーだろう。

⑬世界にはThank you!が溢れてる(渡邉、金村)
2期生楽曲。
2人がセンターと言うよりも小坂のポジションは空けたままなので、必然的に2人がセンターとなる。
人気がある楽曲だけども、クニラは1期生の「ど?ど?ど?」が好き。

■MC(2期生以外)
久美回し
髙橋が揚げもみじをたくさん食べたとかで、かとしが「未来虹って歯止め効かないよね」と軽ディスしたので、思わず笑ってしまった。

⑭君しか勝たん(加藤)
唯一、オフィシャルでスティックバルーンの叩き方が指定されている。
クニラもスティックバルーンを持って叩いたが、途中で止めちゃった。

⑮キツネ(河田)
キラーチューン。
なんだかんだで盛り上がる。
コンコンコンコンコーン。

⑯誰よりも高く跳べ!
「キツネ」からの「誰跳べ」は日向坂最高のセトリ。
曲が育ちきっている。
「修羅場くぐりの誰跳べ」だよ。
クニラの歴史でもある。

⑰ってか(金村)
新曲を初披露。
どういう曲に育っていくのだろうか。
今後に期待。

⑱JOYFUL  LOVE(渡邉、上村)
これも小坂不在で空けているため、左右の2人がセンターとなる。上村のポジションは元々柿崎芽実のポジションね。
虹色大作戦発動。クニラの席は紫担当。
第1回から参加しているが、いつみても綺麗の光景だ。
広島にも虹が掛かったよ。

~アンコール~

⑲ソンナコトナイヨ(東村)
いきなりイントロが流れて、走ってステージに現れるメンバー達。
勢いがあってカッコいい。
アンコールはノリある曲じゃないとね。

■MC

⑳約束の卵
いつになることやら。
ただ、中途半端な形でやらないで欲しい。
最年長の久美だって、まだ若いんだから。
後、2年は待てるでしょう。


【ってか、総評】
クニラは櫻坂と日向坂では、ライブに求めているものが違う。
櫻坂には世界観を日向坂にはノリだ。
昔のバンドで例えるなら、櫻坂はグラスバレーで日向坂はボウイと言う感覚だ。

もちろん櫻坂には世界観以外にもライブとしての最低限のノリは求める。
ただ、日向坂には、まったくと言っていい程、世界観は求めてない。
ただただノせてくれれば良いと思っている。
そして、それが出来るのが日向坂だと思っている。

ただ、ガッチンコでノリだけ追及するライブをやる分けにはいかないのがアイドル。
だからある程度の演出は仕方がない。
故にベタであるところはベタであって欲しいんだ。
今回のツアー、そういう意味では、演出が多い気がした。
別に朗読劇を見たい訳じゃないんだから。
(いや、少しは見たいけども)

クニラはいつでも、ライブにはスワション(座りションベン)しちゃうくらいの感動を求めている。
それが世界観であろうとノリであろうと。

初日の広島は観た。十分楽しめた。
だが、日向坂のポテンシャルはあんなもんじゃないと感じたのも確か。
次の行く東京が楽しみだ。

【ってか、最後の最後に】
ライブが終わり、規制退場が始まるのだが、ここでアナウンスが入る。
「お渡しできない予定でした広島限定ユニフォームが間に合って、お渡しできるようになりました」
なぜ、今、言う!
何のためにグッズの引渡し時間を別けて設定してるのか。
混雑緩和だろうが。

案の定、一斉に皆がグッズ売場に殺到。
長蛇の列。
「密だね」と言いながらも、その列に並ぶ広島でのクニラだった。

おわり。

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