累積の探索数が生き残る道。とりあえず思いつくことをやってみる!
おはようございます。伊藤歩美です。
在宅勤務をはじめてから1ヶ月半。
気持ちは安定していたり、していなかったりですが、総じてポジティブな気持ちで過ごしています。
最前線でお仕事をしてくださっている方々に感謝しながら、私もこの期間にできることを日々模索しています。
生物のKPIは累積の探索数
在宅勤務になってから、NewsPicksの有料会員登録をしまして。
折角なので使い倒そうと、オリジナルコンテンツを見たり聞いたりしています。
私は特に「未来の古典を読み直す」という音声コンテンツのシリーズがお気に入りです。
ジーンクエストの代表取締役社長の高橋祥子さんが福島伸一の「生物と無生物」のあいだ」を解説されている回がとても勉強になったのでシェアします。
【音声】経営のヒントは「生物の生存戦略」にある #NewsPicks
その回の中で、高橋さんが「生物のKPIは累積の探索数だ」とおっしゃっていました。成功した数よりも、失敗も含めた探索数が多いことを生物は生存戦略としているのだそうです。
人間も今の姿になるために何かしてきたわけでなく、たくさん試して、試して、試して...結果的に今に至っていると。
MBAの学生より幼稚園児の方が創造性が高い
累積の探索数の話を聞いたときに、私はマシュマロチャレンジのことを思いだしました。
マシュマロチャレンジとは、マシュマロと乾麺のスパゲティでどれだけ高い自立した構造物を作れるかを競う演習です。
この演習を大人と子供に同じ条件で取り組ませたところ、MBAの学生の平均よりも幼稚園生の方平均の方が良かったという研究があります。
https://www.dhbr.net/articles/-/3295
躊躇せずにただ試す、これが“頭の良い”MBA生よりも幼稚園生の結果が良かった理由です。
まさに累積の探索数が多い方が結果を残せるということだと思います。
探索の質を高めていくサイクル
しかし、むやみやたらに試すだけでは、質の良い探索にはなりません。
探索した結果から何が学べるのかを振り返り、次に生かしていくことでより良い探索ができるようになります。
これをわかりやすく説明しているのがデイビット・コルブが提唱した「経験学習モデル」です。
https://bizhint.jp/keyword/13299
活動⇄内省、抽象⇄具体を循環させていくことで、体験から知を生み出していくことができるとされています。
たくさん試して、成功も失敗も全て次に活かす材料にする。
体験を一つ一つ振り返り、良い循環が生み出せるようにしていきたいですね!
宝くじは買わないと当たらない
とにかく!外出自粛期間でも、できることをとにかく試してみるのが大切だなと思って、今noteを書いています。
宝くじは買わないと当たらないと言いますが、試してみなければ何も得ることができません。
行動してみればそこに経験が生まれ、結果が伴い、学びが生まれます。
正解すること、成果を出すことにとらわれることなく、子供のような柔軟な発想で新しいことにチャレンジを続けたいと思います。
それにしても今日もいいお天気!
今日は子供たちと一緒にクレープを作って、ベランダでピクニックをする予定です。一日一日を楽しもう♪
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今日もにみなさんにとってHAPPYが溢れる一日になりますように♡