オリックス・バファローズ ファンフェスタ企画します!
オリックス・バファローズ×ヒューマンアカデミー ファンフェスタに向けての説明会。事業推進部イベント企画グループ水田氏
まずは普段イベント企画運営グループがどんな事をやってるかという事で。
「マスコット」シーズン中は選手が中々イベントに参加できないので、マスコットが代わりに参加する。
「Bs girls」avexと共同で生み出されたダンス&ボーカルユニット。試合中・試合後だけでなく、オリックス劇場、グランフロント・ナレッジシアターでもライブ活動も行なっている。CDやグッズの売上げも大きく、貢献してくれている。
グループ自体のファンはどれくらい居るのか質問しました。「コアなファンは400名ほど。ナレッジシアターがほぼ満席になる。 」
シーズンにいくつかある大きなイベントも担当。
開幕戦は年に1回なのでお祭りみたいに盛り上げたい、とドーム内で暗転し炎を使ったセレモニーなど。
ペットデー、4月15日ペット同伴チケット152枚完売。グッズなどもプレゼント。グラウンドでペットウォーキング。関西テレビにもペットデーが取り上げられた。
オリ姫デー(レディースデー) オリ達デー(メンズデー)各種優遇など。 「オリックスではレディースデーの女性比率がそこまで上がらない、そこが課題。」
ゲームに参加したファンがクリアするごとに来場者へのプレゼントが増える。
個人的にはファンみんなで楽しめるとても良いイベントだと思いました。
「インドデー」インド人の方のトークショー、インド人シェフのカレー、総領事の始球式など。
来年も違う国でやりたいと考えてる。
「選手会プロデュースデー」
選手が企画するという事で、同じような企画であっても注目度がかなり違うので、やっぱり見せ方も大切。
神戸Bs大花火大会。神戸開催時、デーゲーム、近隣への招待チケット、など対策する。
親子ヒーロープロジェクト、パ・リーグ6球団共同で開催。
KANSAI Classic
復刻ユニフォームで始球式など、古いマスコット引っ張り出してきて。
「イベント実施4つの目的 」
「露出」魅力的なイベントを実施することによりメディア露出。
「動員」イベントを目的にお客様に来場していただく。
「ファンサービス」イベント実施によりお客様に喜んでもらい、また観戦したいと思ってもらいたい。
「収益」イベント実施によりチケット・グッズ・飲食・スポンサーなど利益を得る。
シーズン中の見込と実際の入場者数の誤差について質問しました。
「シーズン前に見込数値を設定している。
入場者数の見込からの振れ幅は、チーム成績によってシーズン後半ほど大きくなってしまう。 」
他チームの事例紹介もありました。
・ステージでの選手のど自慢
・阪神タイガースはスポンサーからの招待制
・新入団選手の紹介は、交渉が済んでいればできる。
「ファンフェスタの実施目的」
ファンサービス
「考え方」
・浅く多くのファンに喜ばれるか、深く少数の選ばれたファンに喜ばれるか。
・シーズン中にはできないサービス。
・選手も楽しめるイベント
「実施場所」
・グラウンド
・場外ステージ
・コンコース
・売店
昨年のファンフェスタのアンケート
ヒューマン企画、バッティングダーツは思いの外低調
来季のターゲットは子供と若い女性という事で、今回のイベントでも少し意識してみます。
女性の来場動機について質問しました。
「来場動機は調査していますが、そこまで細分化できていない。」
実際のアンケートのデータを見せて頂いて、ある程度把握できました。
個人的にはもうちょっと細かく分析したいですね。