『損をしない人の考え方』を読んで得をする人へ
皆さん、こんにちは。
株式会社All Greenの國包悟です。
先日、発売になった権藤優希さんの最新刊「損をしない人の考え方」を読んで、本当に素晴らしかったのでここで紹介できたらなと思います。
権藤優希さんは私の尊敬する経営者のうちの一人で、ワクセル主宰の嶋村吉洋さんプロデュースの作家さんでもあります。
権藤優希さんの4作目となる今作を読んで、私の今の仕事上における課題や改善点が浮き彫りになりました。
仕事を進めていく上での人間関係や人を巻き込んでいく際に必要不可欠なことがわかりやすく書かれており、即実践していくことのできる内容になっています。
その中でも私にとって印象的だった3つのポイントに分けてお話ししたいと思います。
まず一つ目は、
1.人に頼るということ
このことを私は疎かにしていたなと痛感しました。
私はどうしても自分がやった!、自分の力でできた!、ということを自負したいがために人に頼るということをあまりして来なかったのです。
人を助けることや人に与えることで自分ってイケてる!そう思っていました。
しかし、人は助けられた人よりも自分が助けた人に対して愛着を持つというのです。
確かに自分は人のために何かをして、それに対してありがとう!と言われることによってどこか優越感に浸っていたように思います。
人には3つの「たい」がある!と書かれていました。
・褒められたい
・認められたい
・お役に立ちたい
この人のニーズに応えるためにはお願い上手になって、人に頼ることが大切なのです。
ただ何でもかんでも頼るのはなく、一つの分野においてはズバ抜けたものを示し、他の分野では潔く負けを認めて力を借りるのです。
これは自分に任して!という強みを持って周りのために力を尽くし、それ以外の部分で助けてもらうのです。
そして、その時の秘訣が
・相手が得意なことを頼む
・小さな頼みごとをする
これによって、相手は快く頼みを聞いてくれますし、その頼みごとをすることによって自己重要感も上がり、気持ちよくなるのです。
人に頼って相手を勝たせる!
これを徹底的に実践していきます。
次に2つ目は、
2.朝に考える時間を持つ
これはどの経営者、結果出している方もおっしゃいますが、成果をあげるためには朝の時間をどれだけ有効活用できるかがキーになります。
朝に20分間考える時間と書き出す時間を作る
朝はとにかく頭が一番冴えていて、考えることのできる時間帯なので、この時間に考えてやる仕事を一気に終わらせてしまうのです。
そして、昼以降は考えなくても済むような作業的な仕事をするようにする。
このメリハリをしっかりつけて行きます。
最後に、
3.ライバルや身近な人を応援する
比較してしまう対象であるライバルや身近な人が自分よりもうまくいっていると、感情的に素直に喜べない時が多々ありました。
しかし、成功している人は誰もがライバルを応援するのです。
タイガーウッズは、試合をしているが相手選手がパターをする時、必ず「入れ!」と応援するそうです。
脳は主語を判別できません。
なので、人を応援することは自分を応援していることに等しいのです。
だからこそ、相手がうまくいっていることを自分ごとのように喜び、相手がうまくいくように心から応援することが、結局は自分の成果に結びつくのです。
これに似た話は何度も聞いたことがあったのですが、全く実践できていない自分に直面をしました。
改めて人のことを応援し、周りの全ての人がうまくいくように願うことを徹底します。
この3つのポイントを今から実践をすることで更なる結果を出していける確信があります。
本を読むことでこれだけの気づきがあり、具体的に改善するべきことが出てきたことは本当にありがたい限りです。
著者の権藤優希さんには心より感謝します。
是非皆さんも「損をしない人の考え方」を手にとって読んでみて下さい。
ではまた。
國包悟