あやしくも美しい、ゲルテナ展【 ib / フリーホラーゲーム 】
ミナサマ、ハロー
ずーーーーっと、実況動画にお世話になっているkunikoです。
実況動画ってなんであんなに面白いんでしょうね。
人のリアクションが入っていることにより何倍も面白く感じるんですよね。実況者が違うだけで、同じタイトルの動画を見てもまた印象が違って見えると言いますか。同じ作品の違う実況者を見る感じも、実況動画の魅力であり楽しみ方でもあります。
それと、実況動画を見ることで一緒にプレーしてる感じもあってなお好きです。自分があんまり激しくプレイ(?)することがないので、オーバーリアクションしてくれるゲーム実況は特に好きです。
というか、キヨが好きです。
もはや学生の時から見る習慣がついておりまして、呪われたんかと思うぐらい定期的にみているコンテンツです。もはや腐れ縁みたいな関係性ですね。
実況者様もどの時代いつみても面白いものを出してくれるので、大変助かります…
月日が経つにつれ人気がどんどん出ていますよね。私としてはありがたい限りです。
実況動画のカテゴリーって多岐に渡ると思うんですけど、そんな中でもフリーホラーゲームの実況動画がめっちゃくちゃ好きでして。
それはもう、有名タイトルはほぼ網羅しています。青鬼とか、魔女の家とか、つぐのひとか、怪異症候群とか…
物語系のゲームを自分で全てやりきれないタイプの人間からしたら本当に助かる、実況動画。実況動画があったからこそ出会えた素敵な作品たちです。
なんですけど!
そんな中でも、フリーホラーゲームの中で1番の名作とも言われている作品の展示会が、今年開催されると聞きまして。
フリーホラーゲームって出し切りが多いというか、次の作品が生み出されることって中々ない中でまさかの公式からの展示会!たぎる!
そりゃもう、嬉しくなってホイホイ参戦するしかないとなりまして、行ってきました!
「 Ib 」というフリーホラーゲームの展示会です!
美術館の中を歩き回る探索型のホラーゲームなんですけど、何がいいって世界観が抜群に良いんですよね。
ワイズ・ゲルテナの展覧会に参加していた主人公が、飾られていた絵画の中に迷い込み、そこから脱出するという流れ。途中出てくる素敵な作品や襲い掛かる美術品から逃げつつ、協力する仲間と一緒に脱出を目指す話です。最終のエンディングもいくつかあって、それもまた魅力。
で、ここからがミソなんですけど!
今回足を運んだ展示会、何が面白いって作品紹介やゲーム内のワンシーンを再現するのではなく、
「 ゲーム内で開催されていた『ワイズ・ゲルテナ展』を開催する 」
という、ちょっと変わった攻め方をした展覧会なんですよ。つまり、絵画の世界に迷い込む前の展覧会を再現するということです。
なので、ゲーム内で出てきたドット絵画が、制作者の監修のもと選定され飾られるそうな。アガるよね。
イヴちゃんが参加していた展覧会に私も行けるんだ!っていうワクワク感が生まれる良い切り口の展示で、構成した方、流石っす。
撮影OKだったので、いくつか紹介していこうと思います!
それではレッツゴー!
01.
わー!ゲルテナ展だー!
これがフリーホラーゲームの中の展示会なんて誰も思わないですよね。なんかちょっとおしゃれな展示やなぁって感じで。
メインで飾ってある絵画も、Ibの中ではキーポイントとなる作品なんですよね。最高。
展示会場に入ると、赤い薔薇がお出迎え。
薔薇はゲーム内で非常に重要なアイテムになります。キャラクターたちのHPがこの薔薇で表現されていまして、このバラ朽ちる時、私たちの魂も朽ち果てるのですよ。
この位置においてあるってことは、アナタもゲルテナの世界に迷い込むかもねってことかな?イイ。
あやしくも美しい作品たちを
どうぞ心行くまで お楽しみくださいませ。
これ、ゲーム内のゲルテナ展でも表記されている文なんですよね〜、いいですねぇ。
ちょっとここの背景特殊で面白くて、ゲーム内と同じドット絵の背景を使用してたんですよ。白いんですけどちょっと画質が荒い感じ。写真を撮るとよくわかります。
中にずんずん進んでいくと、こんな感じでドット絵が各所に展示されていました。
ドット絵を拡大して撮影すると、こんな感じ。おそらく布にプリントしている、もしくはデータに併せて布を作成している感じかな。
メインキャラクターが展覧会を最初散策できるんですけど、ここに写っている絵画もきちんと飾られていました。
この作品はゲーム内でも印象的だった覚え。実は、メインキャラクターでもあるギャリーが展覧会で見ている絵画になるんですよね。
展覧会は30分おきに時刻指定のあるチケットが販売されているため、次の時間が近づくと展覧会会場に人がいなくなった感じになります。
迷い込んだかもしれない。。。
ごっこを1人でやってました、ええ。
「深海の世」
ヒトが立ち入ることは
許されない その世界を
表現するため
私は キャンバスの中に
その世界を作った
この作品は、床に投影され、ちょっと動きのある作品になっていました。この作品以外にも、こっそり動く絵画がいくつかありまして。いやびっくりなんだけど。
しかも、この絵画はかなりゲーム内では特別な作品でして。この絵画を通ってゲルテナの世界に迷い込んでいくんですが、それもまた不気味でいいわけですよ。
いいギミックです。
こちらも動いちゃう作品です。
この作品は額縁やはみ出している髪の毛も映像で投影されている作品で、時間が経過すると顔がへちゃった感じになります。実際のゲーム内でもこんな感じだったのよ。
プロジェクションマッピングみたいに投影してくれてるから、かなりリアルでよかった。
例えばこの作品も、ナシの隣にあったリンゴが落ちちゃって床にベチャってなってたりするんですよね、かなりリアルな表現で笑っちゃいました笑
音もきちんとなってて、「ベチャッ」て聞こえました笑
出口の近くにはセーブポイントが。
ゲーム内でも、こんな感じのノートを選択するとセーブができるという仕様になっています。みんなここにセーブ( 書き込み )してから展覧会を後にしていました。めっちゃ綺麗なセーブデータというか、こまめなデータでした笑
02.
初めてフリーホラーゲームの展示会行ってみたけど、かなり面白かったなぁ。何がよかったって、ゲームの紹介だけに展示が止まっていないことが個人的には好感度高かった。
つまり、ゲーム内の展覧会を表現するっていう方法がとても好きだったということです!
この作品は本当に長年愛されていて、フリーゲームにとどまらず、リデザインした内容をスチームで販売。
その後、スイッチのゲームとして販売されるところまでの大出世ゲームです。
今回はあくまで展示の話しか書いていないので、作品の魅力がしっかり伝わっていないかと思うので、自分でゲームをプレイ、もしくは実況動画を視聴してもらえたらなぁと思います。
ちなみに私のおすすめはキヨの実況動画なので、リンク貼っておきます。
次回展示会も決まっているらしく、行ける方はぜひ足を運んでいただきたいです。リンク貼っておきます。次は心斎橋です。
ぜひみなさんも、あやしくも美しい作品たちを どうぞ心行くまで お楽しみくださいませ。
それではまたノシ
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