見出し画像

【ここどこ①】沖縄こども美術教室 ARCADE


沖縄こども美術教室入口

「沖縄こども美術教室」
子どもたちが通っていた美術教室です。沖縄市1番街サンシティの中にあります。

「こども美術教室」なのに、雰囲気がとってもおしゃれで、落ち着きます。
私がここに来たくて、子どもたちを教室に誘い、月に2度、通っていました。

私の子どもたちは卒業しましたが、先生たちとのご縁は大切にしていています。

休憩スペースには
美術関連の本がいっぱい
照明器具がおしゃれ

制作はとにかく自由!
大きなテーマは与えられるのですが、そこから話やイメージを展開させるのは子どもたち

今日はハロウィンに向けての制作が始まっていました。
先生は子どもたちの一言一言に頷いたりお話を展開したり。
ハロウィンだけど、テーマは「空」だそうです。

風に乗って空を飛びそうな、怖いもの?のようです。
おばけ、コウモリ、蜘蛛、蝶々、ヘリコプター。飛ぶものならとりあえずなんでもオッケーで、来月のハロウィンでは作ったものを飾ったり、身につけたりして商店街を練り歩くそうです。

グルーガンで蜘蛛の巣を描く

「金色の食べ物を食べてるから、金色の糸を出すんだよー」と話しながら男の子がグルーガンで蜘蛛の巣を描いてました。
この男の子は、隣の子とおばけのお話もしてました。離れて見ている私の方にも目配せして、私にもゆっくり説明するように、ドアの覗き穴から青い火の玉が見えるとか、違う色の火の玉が見えるときの話とか。

ほ、本当に見えてるのか?!
それとも今は空想の世界が広がっているのか?

ちょっとドキドキな子どもたちの会話でした…。

夏の作品かな?
壁の絵もいい
芸大生の描いた絵だそう

年に1〜2回、展覧会もあったりして、子どもたちの想像力が全開します。子どもたちもすごいですが、その想像力を自由に伸ばしてくださる先生方が、また素敵です。

先生たちは、会話を通して子どもたちの世界を広げていきます。
誘導はほぼ無く、子どもたちのああしたい、こうしたい、でも分からない、というときに一緒に考えてくれて、いろんな道具や材料を提示してくれます。
材料が豊富だし、用具もいろいろ。可能性の詰まったキラキラした空間です。

保護者同伴なのですが、私も子どもたちと通っていたとき、なるべく指示や誘導はせず子どもたちとおしゃべりしながら、彼らのワールドを完成させることに気をつけました。やりたい表現が出来ない時にはじめて手を貸して一緒に作品を作ってました。楽しかったなぁ。

子どもたちと十分楽しんだ教室の帰りには、必ずといっていいほど近くにあるマフィン屋さんに立ち寄って、マフィンを買って帰り、家でおいしくいただいたのを思い出します。

今でも私の部屋には、うちの子の作品を飾っています。タイトル『空の上のヤンバルクイナ』。ずいぶんカラフルなヤンバルクイナになりました。くちばしが赤いところだけあってます(笑)。

『空の上のヤンバルクイナ』

表現を楽しむことは、子どもたちだけではなくて、本当は大人にも必要なことだと思いますが、現実にはなかなか難しいですよね。

バイバイしてるみたい

かわいい照明器具にバイバイして、今日は帰ります。

外は青空。
今日もまだまだ暑くなりそう!

真上に太陽

それでは、このへんで。バイバイ♪