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スーパーカブ70の旅(太平洋へ)

皆さんこんにちはkunihito.mikiです。

元号が変わったゴールデンウィーク皆さんは如何お過ごしになられましたか? 私はスーパーカブ70に跨り 5/3~5/5の3日間で太平洋がある新宮・熊野まで走り抜けました。

日頃の行いが良過ぎて天候にも恵まれ沢山の写真が撮れましたので、皆さんに「長過ぎるわ!」と突っ込まれる記事を書いてみました。5000文字+90枚の写真で綴っておりますので一度に読めない方は目次機能もご活用下さい。

太平洋までどのルート?

さて私が住む大阪南部から目的地(新宮市)までの最短ルートは山越えの国道168号線を使います。

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Google先生が言うには片道164kmで3時間40分で到着とのこと、意外と近いし余裕だ〜と朝7時に出発です。

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十津川は進めない

いつも寄り道ばかりして前に進めないので十津川村までは一気に進みました。でも こんな良い景色見えたら停まるでしょ~って感じでいつもの寄り道グセが始まります。

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ダム湖なのかな?水流が無いのでリフレクションが半端ないです。

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湖岸ギリギリに建つ民宿も独特で見てるだけでも楽しい。

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もっと探検したいんだけどなぁ~遅くなるので泣く泣く前へ進みます。

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吊り橋天国

走行中にチラッと見えてしまった吊り橋。我慢できずスマホでチェックすると高校の裏道からアクセスできそう。スマホに言われるがまま体育館の裏に導かれ、こんな細い道ほんまかいな?と呟きながら進むと

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ババ~んと吊り橋に出てきました。パシャパシャ撮ってると、鍬を持った親子が橋を揺らしながら向こう側へ渡っていきます、映画のワンシーンのよう

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下見たらタマちゃんがヒュ~ですよ

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中央部の繋ぎ目です。すごいワイヤーだなぁ~

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後日調べたら十津川村だけで吊り橋が60基以上あるとか、、橋の単位は「基」なんですね。給水塔と同じ単位だ。

この他にも吊り橋を3基堪能したので日本一高い「谷瀬の吊り橋」は前通っただけでスルー(笑)

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駐車場にあった味のある看板だけ撮りました。「ニューつり橋」の手書きロゴが可愛い。

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滝がいちいちデカイ

国道168号を走ってると突然巨大な滝が出現。大きすぎて40mmレンズのRollei35Bでは入りきらずiphoneで撮ったのがコレ

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普通「滝」って山奥の秘境にあるんじゃないの?と思ってましたが新宮へ着くまでの国道沿いにこのサイズの滝が3瀑(ばく)もありました。(滝の単位は「瀑」らしい)

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熊野本宮大社

寄り道しまくったためこの時点で12時を越えてました・・5時間も何してたんだろ(笑)

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さすがGW!5/3の人出はすごかった。バイクは大抵どんな施設でも駐輪場があるので近くに停めれます。この日も駐車場待ちの渋滞からスルーっと抜けて優越感。

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皆さん「令和」の前で記念撮影。この書は上手なんでしょうか?

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「荷物重いからココ置いてお参り行こうよ~神様見てるから大丈夫だって!」みたいな感じですね。誰も盗まない日本は良い国ですね。

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本宮に入るには長蛇の列、進む気配がなかったのでお参りは断念。外から手を合わせました。世界遺産ですからそら混んでますわなぁ~

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駐輪場に戻るとクラッシックカーに乗る「紅の中肉中背」のおじさんが登場。車以上にコスチュームもこだわりがすごい。

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木造校舎

以前、廃墟マニアの方から「奈良県は廃校が多いんですよ」と聞いたことがあります。実際にこの旅でも偶然4校巡り合いました。

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木造校舎って味がありますね、何年前の建築なのでしょうか?

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こちらの木造校舎は耐震補強が施されてるので現役かもしれないですね。


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こちらは完全に廃校となって再利用はされていないようです。潰すにも再利用するにも莫大な費用が掛かるので このまま自然に飲み込まれていくのでしょうか?朽ちても白壁が美しい校舎でした。

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湯の峰温泉

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たまたま看板を見て立ち寄った古い温泉街。

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川沿いには旅館・民宿が軒を連ねて、それぞれに温泉を送るむき出しの配管

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街の中心部には温泉の公衆浴場250円があり、なんと世界遺産の公衆浴場「つぼ湯」は770円払うと実際に浸かれるそうです。

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共同の茹で場では観光客がたまご茹でたり・・ん?よく見るとタケノコ茹でてるし。皮剥いて塩振ってかじるの?(笑)

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安そうなゲストハウスもありました。相部屋の素泊まり2000円くらい。

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路地ではなく、こちらは熊野古道の看板があったので少しだけ入ってみました、この道は山奥まで続いているのです。住んでる人は当たり前でしょうが、家の裏が熊野古道ってすごいなぁ。

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新宮の太平洋

新宮市にはなんと出発から8時間後の15時に到着しました。もうね、この時点で身体フラフラですよ。

ホテルにチェックインして窓を開けたら「玉置整形外科」のロゴが良い!カブで転けて骨折したら玉置さんに入院しようと思いました(笑)

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シャワーを浴びたら少し復活!念願の太平洋に走ります。

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ホテルから5分の王子ヶ浜は広い砂浜・・というか砂利と玉石で歩きにくかったです。疲れてるので念願の太平洋に興奮もなくとりあえず座り込む。

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太平洋直撃ですから波も高くて遊泳出来ないようです。

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運転の疲れでテンション上がらないし、なんか寂しくなってきたので夕日も待たずに近所の銭湯に行きました。写真はないけど良いお湯でしたよ。

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風呂上りは元気出そう!と「うなぎ」を食べて21時には就寝。翌朝は日の出を見るぞ~

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ほぼ崖!神倉神社を登る

2日目は日の出を見るため4時半に起床。ホテルから5分の世界遺産「神倉神社」の石段を登ります。この石段の角度が異常なんですよ、石段と言うか「ほぼ崖」でした。

日の出前の誰もいない薄暗い急な石段を必死に登りました。お化けとかめちゃ怖いのによく頑張りました自分(笑)

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石段を見下ろした図、角度高くて先が見えないのです。コケたら止まらず下までゴロゴロ落ちそう。

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500段をゼーゼー言いながら登り、やっとのことで頂上に到着。大きい岩がご神体の大迫力。本殿にお参りして振り返ると日が昇り始めました。

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私は朝夕で比べると朝のマジックアワーが好きです。一日が始まるって感じで元気を貰える気がします。

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日の出を見に来た人は私含めて3人。ダチョウ倶楽部みたいに「どーぞどーぞ」と特等席を譲りながら日の出を撮影を楽しみました。皆いい人ばかりでした。

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熊野速玉神宮

さぁこの勢いで熊野速玉神宮へ行こうとGoogle先生に導かれた道を進みます。

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この辺りは街並みが良い雰囲気なのでゆっくり歩いて撮りたかったなぁ。どうしてもカブ旅では移動が多いので表面だけをすくった薄っぺらい写真になりがちですね。

移動速度と写真の濃度 は 反比例 

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6時前に神社へ到着、まだ開門してないかな?と心配しましたが、熊野速玉神宮は時間ではなく日の出~日没を基準に開門するとのこと!ちょっと感動しません?

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普段なら観光客がごった返す世界遺産もこの通り。朝活は光が良いし人も少なく得しかありませんね。

中の写真が無いのは、確かに立派なんだけど何故か惹かれなかったのです。私の世界遺産あるあるでして、整備され尽くすことで何か大事なモノを削がれているような気が・・考えすぎかな?

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海岸線を北上

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和歌山から三重へ、紀伊半島の海沿いをぐるっと周る国道42号線は最高に気持ち良い道です。ただ信号が少なく流れが良いので  地元の人はめちゃ飛ばしています。私は無理しないので積極的に道を譲り後続車に抜いてもらってました。

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鳥運発揮
カメラを向けたらフレームの外から鳥が「私も撮って~」と勝手に飛んで来てくれる。(ほんまか?)

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熊野市に入った七里御浜では沢山の鯉のぼりが泳いでいました。

すごい量ですね、なんと約300旒もいるそうです。(鯉のぼりの単位は「旒」=りゅうと数えるそうです)きっと使われなくなった鯉のぼりを再利用されてるのでしょうね、子供から老人まで楽しめる素敵なイベント~朝の7時半にも関わらず浜では沢山の人が写真撮ってました。

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えー!そこバイク降りれるの??

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というわけでマネして降りてみる。そして風がピタッと止む・・はい、私持ってません。

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鬼ヶ城

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世界遺産という文字をみたら「一応行っとこか」って誰でもなるでしょう?というわけで今回は有名な観光地が多いなぁ。

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駐車場からの遊歩道を進むとすぐにこの景色。穴をくぐると・・

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すごい!岩肌の壁が迫力ありすぎてUSJのセットに見える天邪鬼なあたし。

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落ちたら死ぬような崖の先っちょまで行けて、若きインスタグラマーは色々ポース決めたりジャンプしたり

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ピョン~♪ 飛び方カワイイな(笑) 女子か!

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崖づたいに奥へ進んで行けますよ。柵が腰より低いくらいの高さなので絶妙な恐怖感を味わえます。落ちたら痛そうです。

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朝活で困ったのは食事

せっかく遠くまで来たんだから朝食もその土地のモノ食べたいと思うじゃないですか。ただこの時点で朝の8時と早過ぎてコンビニかすき家しか開いてない。

地元店だからいいよねと妥協して入った海沿いの喫茶店がいい感じのレトロ感でした。客は私一人だったので窓際席に陣取ります。よく考えるとこの店もこんな早くから開いてたもんだ。

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頼んだのはモーニングサービスセット600円。もちろん想像通りのお味で美味しかったです。

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「告白します」

一人旅は基本楽しいですが、唯一食事の時だけは泣きたくなるほど寂しい!やっぱり「美味しいね~」とか言いながら食べたいもんですが、誰にも気を遣わず  わがままな写真旅をするためには「寂しい一人飯の壁」を乗り越えないといけないのです!

あー寂しかった(涙;;)

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丸山千枚田

海の次は山に向かいましょう。
皆さんご存知の方も多いかと思いますがGooglemapで先ほどの鬼ヶ城を検索した後、画面をどんどん下にスクロールすると

「他の人はこちらも検索」 という画面が出てきます。

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勝手に近くの名所を教えてくれる便利な機能ですよ。レストラン・ホテルなどでも同様のジャンルを探してくれるので、思いもよらぬ良い場所に行けることがあります。

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余談はさておき・・見つけてもらった丸山千枚田に向かう途中に遭遇した数奇な風景・・

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近寄ってみると「無人販売所」がズラーっと。

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大体同じような野菜とみかんを売ってましたが・・これって競争率高くない?

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山を登りきったところで棚田が見えてきました。

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日が傾くと水田の反射が綺麗なんだよと地元のおじさんが教えてくれました。

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ここで同じカブ乗りの方に声を掛けて頂きました。お話では和歌山の橋本から日帰りツーリング、帰路は42号線を西回りに戻るとのこと。実は私も憧れる見所満載のルートでチャレンジしたい・・でも最短コースの2倍時間が掛かるのです。

きっと400km近く走られるんじゃないかな~しかも一日で!私は撮影メインのカブ乗りですが、純粋なライダーさん達のポテンシャルと豊富な知識には尊敬しかなかったです。

この記事でお礼言っても届かないかもしれませんが、すごくうれしかったです!またお会い出来ること、そしてご安全を願っています。ありがとうございました!

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デデーンと大きい岩はなんだ?どこかから飛んできたっぽい違和感

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そりゃ記念写真も撮りますわな

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私もヘルメット被ったままカブを入れて撮ってると前から大型バイクのグループが、なんと一人一人会釈してくれてうれし~!

昔からあるライダーの風習
互いの安全を願って前方からのバイクとすれ違う際、「手を上げたり・ピースしたり・会釈したり」挨拶を交わすのです。とっても素敵なことなんですけど・・

私の乗ってるスーパーカブは見た目がツーリングはなく、どうやら「地元のおじさん」が乗ってると思われてるようで  向こうから挨拶してもらえないし、こちらから挨拶しても「えっ?」みたいな感じで二度見だけされるという悲しい現実(笑) これってカブ乗ってる人のあるあるじゃないかな。

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瀞峡

字面から想像できない読み方、瀞と書いて「どろ」と読みます。

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ココでは渓谷を走るジェット船の写真を撮るぞ!と思って来たら速攻に撮れてしまった(笑)

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「瀞ホテル」というカフェがすごい人気で11時半の開店前にはすごい行列でした。換気扇からチキンライスみたいな匂いがしてました。腹減った・・

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カヤックはワンコも乗るの?

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観光ジェット船はの料金3400円(まぁまぁ高い)。時間が合わなかったのと船内をウロウロ移動しながら撮影出来そうに無いので今回は乗りませんでした。

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ほんと良いところで癒されました~写真的にもおすすめです!

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勝浦漁港はマグロだらけ

最終日5/5は朝5時に起きて。日本一の生マグロ水揚げ量を誇る勝浦漁港へやってきました。5/5の連休だけどセリやってるのでしょうか?

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隙間を除くとまさに今水揚げしてるじゃないの!

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想像を超えるマグロの量です。大小のマグロが次々に船から降ろされて大きさごとに並べられます。

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セリ落とされたマグロは氷詰めされて、表には軽トラのお兄さんたちが待ってます。

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すごい至近距離で撮ってるように見えますが、ネットの外からrollei35のレンズを突っ込んで撮ってます。敷地内は関係者以外は立ち入り禁止です。

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このネットの内側に入ったらシバかれてマグロと一緒に並べられると思います(笑)

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観光用に2Fから見れるスペースもあります。よく見えますがこのアングルしか撮れない(笑)

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7時越えると手早く処理されて次々と出荷

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いやーすごい迫力ありましたね、漁港だけでフィルム2本も撮りました。もちろんこの後に食べたマグロ丼も超うまかった!!

3日目はこの勝浦漁港を最後に、朝9時には大阪への帰路につきました。当初は夕方まで撮影するつもりが 連日の運転で身体ボロボロの電池切れ。帰りの運転はさらに4時間以上掛かるので無理は禁物、ちゃんと生きて帰るのもカブで旅する決まりの一つです。

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最後に

スーパーカブを設計した本田宗一郎は、蕎麦屋のオヤジが左手に岡持ちを持って配達出来るように 「アクセル・ブレーキ・ウィンカー」の操作を右側へ集中させて、右手のみで運転出来るよう設計をしたそうです。

新聞や郵便配達で活躍するスーパーカブは近距離用の配達バイクと思われがちですが、3日間(約550km)の移動では 登りが続く山道でも、河原の砂利道でもノートラブル。しかも使ったガソリンは全部で10L =¥1,500-と財布にも優しい相棒です。

現在メーターの走行距離は43,000km、私のところに来て2年で約6,000km走った計算になります。カブの寿命は適切なメンテで100,000km以上走れるそうですから、1年で3,000km×20年間走り続けてやっと100,000kmに到達する計算。いやぁ、、きっと私よりカブの方が長生きしそうですね。(笑)

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これからも あの山を越えて見たことの無い場所へ
スーパーカブと共にゆっくりとしたスピードで小さい旅を重ねて行きましょう。

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Rollei35b & Minox35GTE / Fujifilm C200 /
development by FUJICOLOR PLAZA MMG

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kunihito_miki
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