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国内スタートアップ2021年度の資金調達ランキング。後払い決済「Paidy」が資金調達ランキング1位に。

こんにちは。江口邦広です。

フォースタートアップスが5月14日、2021年1月から4月までを対象とした「国内スタートアップ資金調達額ランキング」を発表しました。

「Paidy」の資金調達額が132億円でトップです。
また、設立からの累計調達金額では634億8500万円となっています。
調達金額の大きさで、どれだけそのサービスが周りから期待されているかということがわかりますね。


年々「決済」サービスが広がってきていますが、「Paidy」の勢いはすごいです。

そもそも「Paidy」とは何か?

「Paidy」は後払いの決済サービスです。
メリットは、メアドと携帯番号だけで使える手軽さ。
デメリットは、10万円までしか使えないことと支払い方法によっては手数料が生じることですね。

個人的に「後払い」サービスの普及には怖さを感じています。

支払い忘れが増えて延滞する可能性はありますし、今手元にお金がないけれど来月は手元にお金が入る予定がある!というある種の期待だけで購入してしまうといったこともあります。
こういったことが、金融事故に繋がりやすいなと思います。

ただ、クレジットカード支払いも後払いサービスも結局どちらも自己管理能力の問題だなと思ってもいます。

フリーランスで仕事をしていて、翌月入ることは確定しているけれど今手元にお金がないというケースはあります。
また、貸しスペースを幹事として予約をするけれど、立て替えるのではなく集金後に払いたいといったケースもあります。

上記のような例で上手に使えばとてもパワフルなサービスだなと思っています。


色々と決済関係の便利なサービスが増えていますが、「知っているか」ということと、「自己管理能力があるか」ということが大事に感じます。

そして、学校教育でお金に関する勉強をすることはありませんが、こういったサービスを通して、多くの人が若い年代で経験を通して学んでいけるといいなと思っています。

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