「テレイグジスタンス」5Gが実現するテクノロジー。未来の働き方が変わる。
こんにちは。江口邦広です。
テレイグジスタンスという言葉を聞いたことはありますか?
「テレイグジスタンス」(Telexistence)は、英語で「遠隔」を意味する接頭語の「Tel」と、「存在」を意味する「existence」を合わせたワードです。
自分自身が存在する場所とは異なる物や人を、近くにあるかのように感じさせる技術のことです。
ロボット操作やリアルタイム作業なども行えるようになります。
自分自身の分身としてロボットを利用して、時間や空間の成約を超えていくような存在拡張の概念です。
これらを可能にする技術全般をテレイグジスタンスといいます。
よくある遠隔操作とは少し違い、VRを使うことで、自分がその場にいるかのように操作できるようです。
人が行けない場所にもロボットが代わりにいけますし、
医療分野や各分野、自分がその場に行けなくてもその場にいるかのように仕事ができます。
人が立ち入れない危険区域作業や探索、海中での作業や宇宙での作業など、この技術が発展することによる恩恵は計り知れないものになりそうです。
もう少し見えやすい部分ではありますが、コンビニ陳列業務の効率化実験の記事がありました。
これで小売業界が変わるのか?という話もあったくらいです。
上記の記事の動画にもありましたが、
自動車の販売台数は、世界で1年間で1億台売れている
ロボットの販売台数は、世界で100万台売れている
だからまだまだ伸びしろがあると。
一人一台スマホを持つことが当たり前なように、
一人一台ロボットを所有することが当たり前になってくるかもしれません。
色々な技術がどんどん出てきて、本当に面白い時代になってきました。
これらを活かして何ができるか?というところで、色々やっていきたいなと思います。