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旅するビジネスマン 小林邦宏
2020年7月29日 07:06
コーカサスなど新たな台頭もあり、中長期的に先細りもありえるコロンビア・エクアドルの南米勢。ところが、昨年あたりから、南米勢に変化が出始めた。(コストを下げれば勝負できるはず・・・)そんなわけで、なんと、南米からアフリカに移住する生産者が現れ始めたのである。特に、エチオピアでその傾向がある。トルコや中東を経由してのロシアへの空輸ルートや、南米と比べれば低関税。かつ、なんといっても、南米
2020年7月28日 08:38
昨日の続きです。EUの経済制裁もあり、ロシアは困ったのか? どうする?結論言えば、まったく困らなかった。(笑)20年前と現在で大きく異なることは、世界がずいぶん多極化したことだ。そのため、隙あれば、とロシアマーケットを狙うプレイヤーが現れたのである。それが、コーカサス地方、カスピ海に面した国、アゼルバイジャン。僕もちょうど1年前、アゼルバイジャンに数日滞在した。ちょうど、石油や
2020年7月27日 06:43
世界最大のバラの消費地はどこか、皆さんご存知だろうか。答えは、オランダでもアメリカでもない。実は、ロシア。機会あれば、モスクワの花市場へ足を運んでみてほしい。バラ、バラ、バラ、、、、バラしかない。(笑)しかも、ほとんどが赤いバラ。元々、ロシア向けのバラは南米勢(コロンビア・エクアドル)の独壇場だった。当然、コロンビアやエクアドルの会社もロシアに足しげく通う。商品は、基本的にオ