ワンマングルメ No.39「秋葉原 "雁川(がんせん)の冷やし中華は芸術である」
鬱陶しい梅雨のこの時期は食欲も低下気味。そんな時、無性に食べたくなるのが冷やし中華。
星の数ほどある都内の町中華店でも夏の定番として提供される人気メニューだが、個人的に特にお勧めなのが秋葉原 " 雁川(がんせん)” の一品。
雁川と言えば黒毛和牛のスジ肉を使った " 牛すじあんかけ炒飯 " や" 生姜焼き炒飯 "といったボリューミューなメニューで有名だが、独自の美学に彩られた "冷やし中華 " も絶品。
それでなくとも具材の仕込みで手間がかかる冷やし中華だが、雁川の冷やし中華はまさにその王道とも呼べるもの。
麺上に盛り付けられた具材の豊富さとボリュームは数ある冷やし中華の中でもトップクラス。そしてなによりもその盛り付けの美しさ。まるでフレンチの一皿を見るよう。
アキバ探訪の際にはぜひ食してほしい逸品である。
雁川(がんせん)
東京都千代田区外神田3-10-10 白銀会館 B1F
03-3255-2388
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