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エッセー 「ブリリアントなダイアン・レインの魅力炸裂 ”Streets Of Fire(ストリート・オブ・ファイアー)" Tonight Is What It Means To Be Young "」
" ストリート・オブ・ファイアー(Streets Of Fire) " は、数あるウォルター・ヒル監督作品の中でも最高傑作と言っても決して過言ではなかろう。
かつての日活アクション映画を彷彿とさせる、流れ者の男が昔の恋人の危機を救うという単純明快且つ普遍的なストーリーはともすれば陳腐化しやすいものだが、ウォルター・ヒルはテンポの良いカット割りと、出演者の演技をギリギリまで抑制させる演出により、ダークでクールな作品に仕上げることに成功している。
マイケル・パレもクールな演技も秀逸だが、それにも増して"ロックの女王"役のダイアン・レインの魅力が光り輝いている。
ダイアンレインの魅力こそ、この映画最大の成功要因だと言えるだろう。
特にラストの ' Tonight Is What It Means To Be Young 'は圧巻。
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