エッセー「アニメ " スーパースリー "の想い出」
♪ ラリホ~、ラリホ~、ラリルレロン ♪ ラリホ~、ラリホ~、ラリルレロン ♪
昭和43年(1968年)、NET(現在のテレビ朝日)で金曜日の19時30分から放送されていたアメリカ製アニメ「スーパースリー」。
コイル、マイト、フリーの3人組みロックグループ ” The Impossibles ” (なぜか3人ともギター担当)は、実は特殊能力を持った諜報部員。
コイルのギターヘッドに埋め込まれた受信機に組織のチーフから出動命令が出ると変身して事件を解決するという素敵なお話。
日本語のアテレコは、コイルが ” 幽霊城のドボチョン一家 ” や ” ファイトだピュータ ” などでお馴染みの浅草芸人・関敬六。元祖ムッシュムラムラ、ムッシュムラムラ!
なぜかオネー言葉のフリーはテレビアニメ「オバケQ太郎」の主題歌でお馴染みの石川進。この人、「ダニー飯田とパラダイスキング」のキューピーちゃん(と、いっても相当な年輩でなければわからないだろう)。
そしてロン毛横分けのいかにも70年代モンドチックなスカしたマイトの事は、巨匠・愛川欣也(キンキン)が担当していた。
この時期、このアニメとナポレオンソロの影響で空前の「諜報部員」ブームだった。
宜しければサポートをお願い致します!